手紡ぎの本の新刊が出ました!
「手紡ぎ」に関する本、特に日本語の本が出るのは本当に珍しいこと。
そしてこんなに詳しく分かりやすい本は本当に貴重です
糸車を扱っているマリヤ手芸店としても嬉しいことです
「手紡ぎnote 糸のデザイン200パターン」 吉岡よう子著 亥辰舎 ~1800円(税別)
羊毛の洗い方、染め、カーデイングなど、羊毛の取り扱い方からくわしく載っています。
スピンドルを使った糸つむぎ、そしてアシュフォード社の糸車を使った糸つむぎの方法が
わかりやすく解説されていて、初心者の方にぜひお勧めしたい内容です。
そして、この本の超お勧めポイント
どんな種類の糸をより合わせたら、どんな糸になるか、
という糸のデザインのパターンが200種類も載っているんです
羊毛は紡いだだけでは、まだ未完成。
より合わせて初めて毛糸として完成する。
このより合わせのパターンがこんなにたくさん載っている本は初めてじゃないでしょうか。
これは初心者の方だけでなく、上級者の方にもぜひお勧めしたいところ
羊毛の種類や色の組み合わせで、無限の可能性が広がる、
糸紡ぎって楽しいな、と思わせてくれる本です
こちらはマリヤ手芸店で以前から扱っているアシュフォード社の本です。
糸車のメーカーで出している本だけあって、
糸車の構造の部分などはとても詳しく載っています。
こちらもカーディング、スピンドルの糸紡ぎ、そして糸車を使った糸紡ぎ、
糸の仕上げまで詳しく載っていますので、常備しておきたい1冊ですよ
ニュージーランドのメーカーということもあって、
羊の種類も写真付きでくわしく載っているのも楽しいです
「アシュフォード 手紡ぎの本」 ジョー・リーヴ著~2000円(税別)
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