マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

イラクでの蛮行は

2015-11-18 | Weblog
テロとの戦い、
テロを許さない、と勇ましい声が聞こえてくる。
しかし、ついこの間の、
アメリカをはじめとする欧米のイラクでの蛮行はどうなるのだ。
誰が裁くのだ。

イラクのファルージャはゲルニカの再現と言われている。
2013年10月のナショナルジオグラフィックの記事によれば、
控えめに見積もって、イラク戦争で2003~2011年の間のイラクの死者は50万人と推定されている。
そのおよそ70%が一般市民だという。
イラク戦争において使用された劣化ウラン弾は1.9トンとアメリカ政府は公表しているが、
具体的な投下位置は公表されておらず、
環境への悪影響は現在も拡大し続けている。
家族を殺され、友達を失い、国土をめちゃめちゃにされて、
一体何に希望をもてばいいのか。
復讐の炎を燃やし、眼をらんらんと光らせてテロリストたちは今も爆弾を作り続けているだろう。

パレスチナで、イラクで、アフガニスタンで、シリアで、
誰がテロリストを作り続けてきたのか?
誰が武器を作り、売り続けているのか!
本当のテロリストは誰か!




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