出雲路近くのお寺『天寧寺』に巨大な!カヤの木があります。
そろそろ実が落ちている頃では、と思って行ってみました。
塀があって木の根元には近づけないのですが、
塀の外にもたくさん落ちていました。
マツヤニのようなセロリのようないい香りがあたりに漂っています。
縄文時代には栗やドングリなどと共にカヤの実もたくさん食べていたそうです。
あく抜きが大変みたいだけどやってみようかな。
境内にはススキや秋明菊やホトトギスが晴れた秋空の下で伸びやかに咲いています。
『かやの実』
北原白秋
こんがり、こんがり、
燒けました、
お山で拾うた
榧の實、
こんがり、こんがり、
焦げて來た。
ひとつは坊やにあげましよか
ひとつはお婆が食べてあげよ。
こんがり、こんがり、
燒けました、
お山で拾ふた
榧の實。
『かやの木山の』
作詞 北原白秋
作曲 山田耕筰
かやの木山の かやの実は
いつかこぼれて ひろわれて
山家(やまが)のお婆(ば)さは いろり端
粗朶(そだ)たき 柴たき 燈(あかり)つけ
かやの実 かやの実 それ 爆(は)ぜた
今夜も雨だろ もう寝よよ
お猿が啼くだで 早よお眠(ね)よ
そろそろ実が落ちている頃では、と思って行ってみました。
塀があって木の根元には近づけないのですが、
塀の外にもたくさん落ちていました。
マツヤニのようなセロリのようないい香りがあたりに漂っています。
縄文時代には栗やドングリなどと共にカヤの実もたくさん食べていたそうです。
あく抜きが大変みたいだけどやってみようかな。
境内にはススキや秋明菊やホトトギスが晴れた秋空の下で伸びやかに咲いています。
『かやの実』
北原白秋
こんがり、こんがり、
燒けました、
お山で拾うた
榧の實、
こんがり、こんがり、
焦げて來た。
ひとつは坊やにあげましよか
ひとつはお婆が食べてあげよ。
こんがり、こんがり、
燒けました、
お山で拾ふた
榧の實。
『かやの木山の』
作詞 北原白秋
作曲 山田耕筰
かやの木山の かやの実は
いつかこぼれて ひろわれて
山家(やまが)のお婆(ば)さは いろり端
粗朶(そだ)たき 柴たき 燈(あかり)つけ
かやの実 かやの実 それ 爆(は)ぜた
今夜も雨だろ もう寝よよ
お猿が啼くだで 早よお眠(ね)よ
昔誰かに貰って食べたことがあるような無いような…
形はアーモンドに似ています。
約一週間灰汁に漬けてアクを抜いてから、
炒るのだそうです。
どんな味でしょうか?
食べるまでが大変です。
でも天寧寺のかやの木は機会があったらぜひ見てみて下さい。1本で森林の趣があります。
初めて見たような気がします。
最近、忘れっぽくて・・・
アーモンドみたいですね?
どんな味ですか?