秋晴れの良い天気
ある日
『馬場に鉄落ちてるから拾ってきて!』
と言われ、その日調教していた室内角馬場まで拾いに行きました。
馬の世界で鉄と言えば、蹄鉄です。
大体ある場所は聞いていたのですぐに発見
拾い上げてみるとこんなにぐんにゃり曲がっていました。
すぐに装蹄師さんにして来ていただきます。
どんな時でもすぐに飛んできてくださるのはホントありがたいです
日高の端から端まで移動して色々な生産牧場・育成牧場を
回っていますから、門別⇔浦河は車で
2時間~2時間半(スピード出しすぎかも)、距離なら
100キロくらいはあるのでは?
あっちで呼ばれ、こっちで呼ばれ、1日の走行距離はどのくらいか
想像つきません・・・
廃車の時、10万キロ20万キロなんて当たり前??
この体勢でずっとお仕事するのだからホント大変ですよね
わざと体重をかけてくる馬も蹴りを入れてくる馬もいるので
怪我も腰痛も多い危険な職種ですが、
馬は脚元がとても大事なのでやりがいのあるお仕事なんでしょうね
お馬さん 大丈夫でしたか?
震度3でもびっくりなのに 震度4~5とは
以前母が(90才北海道生まれ・・育ちも)
「北海道は地震がなかったから内地に来て地震にびっくりした」っていってましたが 昔の話になってしまいましたね
当牧場はとっても地盤の良い場所にあり、
揺れを感じにくいので私以外誰も気付きませんでした
私もラジオからの地震速報で知っただけで
『あっ揺れてるな』と思う程度でした。
調教中の馬も人間も気付くわけもなく、馬房にいた馬たちも普通の顔をしていましたよ。
震度5弱でしたが、他の地域の方に聞いても
横揺れで時間も短かったようです。
畑仕事をしていて『めまいが・・・』と言って家に入った
おばあちゃんがいたとか・・その程度だったみたいです(笑)
被害もほとんどなく一安心です。