最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

小倉城と八坂神社

2018-12-31 | 福岡
平成最後の大晦日ですね。
写真は、エレベーター設置工事と館内展示リニューアル工事の為、休館中の小倉城です。


小倉に行ったときに、八坂神社で年末詣をしてきました。
元日には初詣の参拝者で埋めつくされる八坂神社ですが、年末詣は落ち着いた気持ちで手を合わせることができました。


今年は、初めての時代小説『拾われ地蔵』が、電子専門の出版社アドレナライズより発売されました。
【助けを必要としている者に拾われ、願いを叶えるという木のお地蔵様とは……。
その不思議な力と江戸市井の人情を描く、電子オリジナルの時代小説連作短編集。(作品紹介より)】
私の小説では珍しく、読んだあとに温かい気持ちになれる短編集です。


今月には、長編小説 『黒いシャッフル』(光文社文庫)が刊行されました。
時間がかかってしまった分、手にしたときは嬉しかったです。高柳雅人さんのカバーデザインも、とても好きです。
【中学時代の恩師が亡くなって開かれたお別れ会。
かつてのいじめられっ子が、経済的にも恵まれ、まばゆいばかりに美しくなっていた。
なのに私たちときたら――。
ヒモ状態の浮気夫、引きこもりの暴力兄、ストーカーと化した元夫。
同級生三人で愚痴を言い合ううち、飛び出してきた計画。
「交換殺人でもする?」冗談めかした発言が、やがてリアルさを帯びてゆく! (作品紹介より)】


アミの会(仮)のアンソロジー『怪を編む』(光文社文庫)に参加しました。
豪華メンバー(私以外)のショートストーリー集です。
イベントに合わせて、いろいろ工夫して本の写真を撮りました。(これは加工したものです)


アミの会(仮)のアンソロジー第1弾『捨てる』が文庫化され、文春文庫より発売されたのも感慨深かったです。


新しい年は、アミの会(仮)アンソロジー『毒殺協奏曲』(PHP文芸文庫)からスタートです。
『毒殺協奏曲』(原書房)が文庫化されました。
書店で、ピラカンサの実とモルフォ蝶が印象的な表紙を見つけたら、手に取ってみてくださいね。


最後も宣伝になってしまいましたm(_ _)m
今年も一年、お付き合いいただき、ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。


既刊本等はここにまとめています。
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