今年の競作に向けて、参加はできない(今のところ…汗)ので、勝手にWeb参加。
屋猫井鐡道のモジュールを作ることに…
広島から素材を持ち込んでいますが、今までイメージばかりを考えていたため、手が進みませんでした。
そこで、発想を転換…建物を先に作って、そこからイメージを固める方向にシフトしてみました!
まずは、練習として梅桜堂のトタン小屋から手を付けます。
作例や制作方法を一杯呑みながらじっくり研究…
翌日、メーカーのサイトで紹介されていた、ウェザリング用の塗料をヴ〇ークスで調達して製作開始。
セオリーとおりに、アクリル絵の具で塗装して…
躯体を組んでから、いよいよトタンの貼り付け…
トタンの縁の錆具合の表現に躊躇してましたが、紹介されたとおりにウェザリングカラーを使ったら、面白いように、且つ簡単に表現できました!
入口のブリキ板の枯れ具合の表現に不満はありますが、開始から数時間で完成させることが出来ました。
チャームポイントは、トタンの穴を塞ぐために貼られた琺瑯看板(笑)
子供の頃、こういったのを何度も見た記憶があります(遠い目)
気をよくして休日2日目は、いよいよ本題の停留場制作。
どっちから作るか悩んでしまい、時間が勿体ないから両方作ることに(爆)
柱や梁はSTカラーを塗っておきます。
折り紙の様に折り重ねて組み立てると、楽しいトタン貼りに続きます。
ベンチなどの小物は作っていませんが、これだけだと近所のごみ置き場…(汗)
こっちは、地蔵堂か(滝汗)
いやいや、どちらも屋猫井鐡道の停留場になりますよ(糞爆)
ここまで来たら、地面の検討を…
近所の100均で購入したコルクボード。
広島から持って来たコルクボードと比べると、一回り小さいですね…
持って来たものは機関区用なんで、小さい方を停留場に…
こんなイメージで…
何だかホームが見える…ような気がする(爆)
モジュールで走らせたいのは山々ですが、後が大変なんで、とりあえず展示台として楽しめるようにしようかな?
遠くなった昭和を思い出しつつ…ですかね。
本を探したけど見つからなかったので です。
失礼しました。
堀辰雄の小説『風立ちぬ』の序文です。此処に軽便鉄道(草軽電鉄)で療養所を訪ねた場面があり 掘っ立て小屋の様な停留所(本を探したのでうろ覚えです)なる文章が在ったので この様な建物が実際あったとしてももおかしくは無いでしょうね。
無論令和(21世紀)なら無理でしょう。
今なら間違いなく苦情モノでしょうね(汗)
大らかな時代の想定ですから、雨風だけしのげれば良いのかと…
このボロ加減が個人的には好きですが、実際にコレが停留所の待合室(?)だと苦情が来そうですな(笑)。