コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

コリークラブの本

2023-07-21 | 今日の出来事

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

コリーの子犬情報
更新中!!コリーの子犬 誕生から巣立ちまで

何かきっかけだったか覚えていないのですが、急に思い立って、「コリー 本」で検索したら、👆をAmazonで見つけました。

おお~~!!これは、コリークラブ発行の、「コリーとシェルティー」の初版本??では!!

持ってないぞ~~!!

ということで、即、ポチ😊 


数日後、届きました。
かなり、年季が入った感じです😅 
なんてったって、1971年発行!!なんと、50年以上前!!


左は愛犬の友社発行の犬種別離シーズ「コリー」
ブルーマールの表紙のもあるけど、私が持っているのはこちらの初版の方だけ。
右はコリークラブ発行の「コリーとシェルティー」
銀色の表紙のタイプも持っていたのですが、どなたかに貸し出したら、戻って来ず・・・😢。

今回GETしたのは、「コリーとシェルティー」のおそらく初版本。
かなりしっかりしたハードケースに、ハードカバーの装丁です。ずっしり重いです。

開くと・・・
付録?みたいな感じで入っていた、A3の別紙。
当時の日本のコリーの系図です。いくつか、知ってる犬名もありました。

最初の方はカラーで、PRのページ。
ちなみに、右の犬は私の初代コリーのメーテル(1979生)の血統書に載っていた犬です。
メーテルの血統書は穴が開くほど見ていたので、当時、ほぼ、全部暗記しました。今でも、(並びは忘れたけど)だいたい覚えています。


続いて、モノクロのPRページ。

つづいて、当時の日本のコリーの歴史というか、成り立ちが、それぞれの系統ごとにつづられています。


当時はこうして系統ごとに研究されていたのですね。愛犬の友社の「コリー」にも記載されていたので、これも穴が開くほど読みました。もうおぼえてないけど(笑)。
当時、花形だったパレーダー系の系図。メーテルは父方がパレーダー系でした。


それぞれの系統(種牡)ごとに、どれだけチャンピオンが生まれたか、書かれた表。
私がJCCに入会してしばらくの間は、時々コリーファンシーにグランドチャンピオンの系図が掲載されていました。上のA3別紙のような、父系の系図、母系の系図と、それぞれあったように思います。今のようにコンピューターで自動的に・・・の時代ではなかったので、大変な作業だったと思います。

コリークラブの歩み

その他については、私がもっている「コリーとシェルティー」とほぼ同じ内容でした。当時の日本のコリーの歴史(血統)については、この初版本の方がかなり詳しく書かれています。
飼育法とか、躾や手入れの方法なども書かれていますが、今となっては古すぎて、残念ながら、あらためて読んで欲しいとは言えない内容です。

Amazonで見つけたのですが、発送は関西の古本屋さんでした。関西のどなたかが持っていらっしゃったものなのでしょうけど、間違いなく、その方はコリークラブ会員だったことでしょうね。
当時は今とは比較にならないほど会員が多かったと思うので、発行部数もそこそこあったのかな?

左は懐かしの、コリークラブ発行の「子犬の育て方」
持っていらっしゃる、あるいは見たことある方、結構多いのでは??
10年くらい前??までは、血統書の申請をすると、子犬の数だけ送られてきたので、血統書と一緒にお渡ししていました。
内容が古いまま(昭和の時代の飼育法)だったので、ネットの発達とともに書いてある内容が古すぎて現状に合わなかったため、配布されなくなりました。
とりあえず、記念に2冊ほど、保管してあります~。

右はAmazonでかなり前に購入した、アメリカ(CCA発行)のコリー本。いうまでもなく、英語なので、写真を見るだけ(笑)。


愛犬の友社の「コリー」の中の、コリーの成長の様子を紹介したページ。
ほんと、このページ、穴が開くほど見ました。

今はネットをみれば、コリーの写真は山ほどあるし、SNSで他所のコリーの成長の様子が沢山見ることができます。生後3ヶ月、6ヶ月のコリーがどんな感じになるのか、直ぐに見つけることができます。

でも当時は、そういう情報は全くと言っていいほどありませんでしたから。
初めてコリーを飼った私には、他所のコリーはどうなのか、自分の犬はこれでいいのか、判断材料になるものといえば、このページだけだったのです。

紹介されているのは、のちにベストコリー3回受賞した名犬の成長記録です。メーテルの血統書にも名前がありました。


今はネットのおかげで、沢山のコリーを見ることができます。でも、その代わり、この本に書かれているような、日本のコリーの歴史や系統について、新しい情報を詳細に記した文献はありません。ちょっと寂しい気もしますが、もうここまで緻密に調べている人はいないでしょうからね。時代とともに、コリーの血統も入れ代りが激しくなりましたし。

たまたま・・とはいえ、貴重な本を手に入れることができ、ラッキーでした。
前の持ち主の方は、どんな方だったのだろうと想いを馳せながら、ページを開きました。

あ、そうそう、愛犬の友社の犬種別シリーズ「コリー」も古本にありましたよ。私が持っていない、ブルーマールが表紙のヤツ。
ただし、価格が凄いことになってて(ゼロが一つ多い)、諦めました。
興味のある方、検索してみてはいかがでしょうか。

今日もありがとうございます!

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