コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

ヴィー婆の前足が・・・

2016-03-16 | ヴィクトリア

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 月曜日の朝から、急に左前脚を痛がって、ビッコになっちゃったヴィー婆。

数年前から、時々片方の前足を痛がっていたので、なんどか検査もしたのですが、結局は「関節の炎症」ということで、その都度、対処療法で治まっていました。どうやら、若い頃に捻挫したのが、老犬になって災いしてきたみたいです。

大型犬の場合、若い頃に関節を痛めると、7~8歳になって痛みが出ることがあるそうで、ヴィーが最初に痛がったのも、その頃だったと思います。

で、月曜日は雨だったので、私が見ていないときに、庭で滑ってコケたのかなぁ??と思い、とりあえず、いつものように消炎鎮痛剤を飲ませて様子を見ることにしました。ヴィーはビッコになりながらも、何とか歩いていましたし、顔色も悪くありませんでした。

ちょうど雨ということで、その日はお散歩もお休み。痛みが出たばかりの急性期は、少し休ませた方がいいので、ちょうどよかったです。あとは、消炎鎮痛剤で痛みを抑えつつ、軽い運動を続けるのが良いということなので、翌日はいつもの半分くらいのコースをお散歩しました。

で、いつもなら、一度消炎鎮痛剤を投与すると、かなり痛みが引いて、ビッコを引かなくなるのですが。

今回はなぜか、投与翌日になっても、ビッコの具合は改善されませんでした。そういえば、マーキュンが前足ビッコになり始めたのも、4月ぐらいからだったなぁと思いだし、春は低気圧が多く発生するので、その影響かも??なんて考えたりしました。とりあえず、もう少し続けて様子見するしかないということで、翌日も消炎鎮痛剤を投与しました。

ヴィーはかなり大げさに左前脚をあげて歩くものの、痛くて歩けないというほどではないらしく、ビッコになりつつも、おやつをねだって後追いしてくるし、トイレもせっせと行っていましたので、それほど心配はしていなかったのですけどね。まぁ、老犬だから、だんだんと治りにくくなるんだろうなぁって。

 

そんな感じで・・・昨夜のことです。

就寝前のトイレに行かせるため、寝ていたヴィーを起こそうとしたのですが、いつもより熟睡していたのか、起き上ろうとしませんでした。

それでは・・・と、後ろ足から順番に、曲げ伸ばしのマッサージ開始!!

そのうち、嫌がって起き上るだろうってことで(笑) ←老犬虐待?

痛がっている左前脚は、無理のないように・・と、曲げ伸ばし・・・って、その時、気が付いたのです。

 

あれ?足の裏に、何か着いてる??

 

ちょうどパッドのど真ん中に、黒くて硬い塊がくっついていたのです。とっさに、「ウンチを踏んじゃって、それがくっついたまま硬くなっている」と考え、除去するために、ハサミとコームを用意。

黒い塊は、しっかりとパッドの間の毛に絡まってくっついていたので、そう簡単には取れない感じでした。それで、触っているうちに気が付いたのですが・・・。

これ、ウンチの塊じゃなくて、もしかして、草の種じゃないの??

あまりにしっかりくっついているので、切り離すのに苦労しました。うっかり皮膚を切ってしまわないようにと、かなり慎重に少しずつ少しずつ、カットしていき、ようやく除去できたのは・・・。

これです ↓

アーモンドくらいの大きさです。なんという植物の種か知りませんが、見た事ありますよね。

周囲の硬いトゲトゲ・・・これがパッドに挟まっていたのですから、そりゃ、痛いわけよね~(^_^.)

そして、こちらが除去後のヴィーの足の裏です ↓

真っ赤で痛々しいです。うっすらと出血もしていました。念のため、獣医さんでもらったティーツリーMAオイルを滴下して、処置完了です。ティーツリーMAは殺菌力が強く、組織の再生を早める作用があるということで、かかりつけの病院で処方してもらって、おもにパッドの怪我に使用しています。ティーツリーオイルの刺激臭があるので、舐めないというメリットもあります。

それで、その後は・・・。

全くビッコを引かなくなりました~!当然ですけどね(笑)

1日経って、足の裏を見てみましたけど、化膿したり、悪化している様子はありませんでした。念のため、今日のお散歩はアスファルト道路のみにしましたけど。

それにしても、まさかね~~(^_^.)

これが若い犬なら、ビッコを引けば、まず最初にパッド裏の確認をするんですけどね。なにしろ、ヴィーは以前も関節炎で何度かビッコになったという経緯があったので、最初から関節炎だと思いこんじゃったんですよね。まさか、パッド裏に何かあるなんて、思ってもいませんでした。はぁ・・・・失敗したぁ~~~(-"-)

偶然とはいえ、見つけてよかったです。そうでなかったら、延々と消炎鎮痛剤を投与していたかも。

これからは、ビッコを引いたら、まず最初にパッド裏を確認しなくちゃね。それにしても、この種、我が家の庭にはない植物なので、散歩中に踏みつけちゃったってことですよね。これからはもっと気をつけなくちゃ。

返す返す、ヴィー、気付いてあげなくて、ごめんね~~(*_*;

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オナモミ (サクラママ)
2016-03-16 19:59:18
オナモミ!だと思います。我が家の歴代コリー達も散歩してから毛の中に潜ませていました。 幸いに足裏は一度もありません。お大事に
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Unknown (emapyon)
2016-03-17 10:21:29
家も昔サラが散歩の途中で「サラがたいへんだ!急に歩かなくなった!どこかおかしい」と主人から連絡があって、急いで行った見たらなんのことは無い、ひっつきむし(ここらではそう呼んでいます)が足の裏に入り込んでいました。あれは本当に痛そうでしたね。
時々あるんですよね。
最近は草そのものがないから大丈夫だけれどね。
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Unknown (スコルママ)
2016-03-18 14:26:58
最近はないですが、スコルが1㎝角の小石を挟みこんでいたことが2度ほど・・・。
なぜ足の裏を舐めるのか、足をひきずるのかわからず・・・まさかと思ってひっくり返してみてみたら小石が出て来てビックリポンでした(笑)
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Unknown (KISAKI)
2016-03-18 18:50:21
サクラママさん
オナモミですか??
名前は聞いたことがあるのですが、どんな植物なのか、見たことがなかったです。種は時々、毛に引っ付いてきたことがあったのですが、足の裏は初めてでした。
どこに生えていたのか、今度、しっかり見てきます!
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Unknown (KISAKI)
2016-03-18 18:51:29
エマピョンさん
サラちゃんも足の裏に挟んでしまったのですか。
あの大きさ、コリーの足の裏にぴったりサイズなんですよね~(^_^.)
もう少し大きければ挟まないし、小さければ落ちるだろうし。
まさに、天敵ですね。
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Unknown (KISAKI)
2016-03-18 18:52:37
スコルママさん
小石はよくありますね。特に我が家ではパッドの毛が長いMOAキッキが常習者です。
あまり痛くはないみたいですが、突然、室内に小石が落ちているので、私が踏んでしまって(笑)
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