コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

イネちゃん 14歳3か月

2020-09-21 | イネス

コリーの子犬情報

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 イネちゃん、14歳3か月になりました。同胎のキラリちゃんとムーサちゃん、元気にしていますか?

イネちゃんは・・・

ここ最近、急に足元がふらつくようになり、とうとう自力での歩行が困難になってきてしまいました。
ちょうど1か月ほど前、左後ろ足が真っ赤になって浮腫んでしまった件、その後は再発はしていません。ですが、やはり何か後遺症というか、影響が残ってしまったのでしょう、左後ろ足がかなり弱ってしまっているのです。

今朝のイネちゃん

実は9月の上旬くらいに一度、自力で立てなくなってしまった時期があったのです。支えてあげないと、立っていることさえできなくなってしまいました。

当然、歩くことすらできず、介護胴着で補助しても、まともに歩けない状態でした。後ろ足が動かないし、左回転がひどく、体が左に大きく傾いてしまう状態でした。
今朝のイネちゃん

このまま寝たきりになるかも・・・そう思いましたが、まだ脚力が残っているうちなら何とかなるかもしれないと、一日に何度も補助しながらリハビリに励みました。

結果、左回転は止まらないものの、倒れないように補助してあげれば、なんとか歩けるようになりました~~!とはいえ、一人ではほとんど歩けません。

でも、「まったく歩けない」と、「補助すれば歩ける」という差は大きいです。


急に歩けなくなった理由は、やはり左後ろ足にあります。体重がかけられないので、腰砕けになってしまうんですよね。老犬によくあるナックリングはありません。
さらに、左回転が止まらないというか、左回転しかできない(まっすぐ進めない)ので、必然的に左後ろ足に体重がかかってしまい、余計に歩行が困難に・・・。


今は私がイネちゃんの右側に立ち、左に曲がろうとするイネちゃんを、少し反対側の右に引っ張る形で、大きく左に円を描くような感じで歩行リハビリしています。まっすぐはどうしても無理なので、せめて大きく回るように。そのままだと、後ろ足は動かさず、時計の針のように前足だけでグルグル回っちゃいます。


9月前半までは、室内でも歩けたし、障害物にあたると、後ろに下がるなど、自分で回避できていました。認知症の場合、回避はできなくなるので、イネちゃんは認知症とは違うのかも??

現在は、補助してあげても、室内では立つことすらできません😢

そんなわけで、現在のイネちゃんは、私が介助してあげないと歩くことができません。なので、一日に何度か、5~15分くらい外歩きをしています。やっと涼しくなってきたので、昼間も歩けるようになれば、もっとリハビリが進むかな。


食欲の方は、ずっと一年近くも強制給餌していたとは思えないほど、旺盛です。横になって寝たまま・・ですが、スプーンで持って行ってあげると、ガツガツ食べます。元気な女子と同じ量のフードに、イネちゃんが好きな缶フードをトッピングしているので、女子の中では一番食べているかも。

食欲だけは復活してくれて、ホッとしてます。排便は寝ている時に自然に出ちゃう感じです。チッコは日中ならお庭で私が補助しながらチー。雨天時や夜間は寝たまま圧迫排尿で対応しています。相変わらず、イネちゃんは老犬にしては排尿回数が少なく、一日2回。お水は飲ませているんですけどね。
マットの下にはスノコ

薬は甲状腺の薬に、夜だけガバペンという安定剤のような薬を飲ませています。鎮静剤ほど効きませんが、ないよりまし?という感じで、多少は落ち着いて寝ていてくれます。ガバペンは副作用が極めて少ないか、ないそうなので、安心です。
本来は朝晩2回の服用なんだけど、昼間はリハビリをしたいので、夜だけ。ただし、私に用事がある時など、昼間も寝ていて欲しい時は、朝も投薬しています。

で、日中出かける用事がある時や、私が寝不足すぎて寝たい時のみ、鎮静剤を使うことにしています。たまに使うと、よく効きます。

ガバペンも鎮静剤もないと・・・・ヒンヒンバタバタが激しいです💦



左腰の褥瘡は、もうちょっと・・というところまで来て、いつも再び悪化・・という感じで、なかなか完治しません。というのは、イネちゃん、褥瘡のある左側を下にしないと寝てくれないのです。反対にすると大暴れ。

褥瘡側を上にできれば回復早いのですけどね。下にして、さらにヒンヒンバタバタするので、すんなり回復と行かないのです。鎮静剤を使った時のみ、褥瘡側を上にしても寝ていてくれるのですが。
褥瘡としては、それほど重症ではないそうです。現在、再び治りそうな感じになってきています。悪化させないようにしなくては。

イネちゃんの動画です。
まずは、14歳2か月になったばかりの、ちょうど1か月前です。まだこの頃は、ヨタヨタしながらも、自力で歩くことができました。

 ラフコリーMotherlakecollies20200822ine



9月上旬、まだ歩けていました。玄関ポーチの段差も上がったりできました。この後、急に歩行困難になったのでした。

ラフコリーMotherlakecolliesイネ14歳2か月20200906 ine


あわや寝たきり?な状態から、なんとか補助すれば歩けるようになったイネちゃん。手を放してみたら、少しだけ自力で歩きましたが、すぐ倒れちゃいました。脚力が・・というより、バランスが取れなくて倒れてしまうイネちゃんです。

ラフコリーMotherlakecollies20200918 ine

 

そんなわけで、一気に介護度が上がってしまったイネちゃんですが、食欲はあるし、お腹は調子よいので、内臓的には元気だと思います。
頭もしっかりしていると思います。
「ボケてないわよっ!」   いね


そして・・・・

もう1頭の要介護老犬、黒柴ラッシー婆さんですが。

18歳3か月になりました!

ですが。

昨日から、何も食べなくなってしまいました。
金曜日までは、何時もと同じ量のフードを食べていたのです。ですが、土曜日の朝、半分ほど残し、夜は少ししか食べませんでした。そして翌日、日曜日の朝からは何も食べなくなってしまいました。

水はシリンジで飲ませると、よく飲んでいましたが、それもあまり受け付けなくなり。。。

今日も何も食べず、水もあまり飲まず、2日目となりました。今朝は正常な便がでたし、尿も一日3回、ちゃんと出ています。



苦しそうとか、呼吸が・・とか、全くありません。ただただ、静かに寝ています。排泄の時に、少し鳴くので、始末してあげるのですが、「食べない」というほかは、何時もと全く変わりないです。

老犬が老衰で亡くなる時、食べなくなって1週間、水を受け付けなくなって2日ということが多いように思います。
18歳3か月といえば、柴犬としても長生きだと思います。ラッシーは現在のイネちゃんと同じく、補助してあげれば歩ける状態でした。寝たきりではなかったので、褥瘡もありません。

まだまだ大丈夫って思っていたので、この急展開に、まだ半信半疑なのですけど・・・。

このまま静かに・・・と思っています。

 

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