コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

ヴィー婆 14歳4か月

2017-09-04 | ヴィクトリア

 

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

  8月16日 コリーの子犬生まれました  

  こちらも更新中!→コリーの子犬誕生から巣立ちまで

 ヴィー婆、14歳4か月になりました。

ゆっくりと、下り坂を下っているのは否めませんが、一歩一歩、日々を重ねて、ここまできました。

ウォーキングのため、介助着を着せようとしたら、イネちゃんが・・・(^_^.)

 

甘えていたいんだもんね~。

あまりにも可愛いので、しばらくそのままにしていました。

が!

婆さんが「早くしてっ!」と怒り始めたので、イネちゃんにはどいてもらいました(^_^.)

 

実はこの一か月の間に、もともとあまり状態が良くなかった右後ろ脚のナックリングが再発し、動きが悪くなってきました。そのため、後ろ足をうまく運べなくなり、歩行が困難になってきています。ナックリング防止装具を着ければ少しは足が前にでますが、すぐにまただらりと伸びてしまいます。左の後ろ足はまだしっかりしているのですが・・・。

更に、前足も前に出なくなってきたので、ここ最近は玄関先まで出るのが精いっぱい、歩くのは調子が良い時で数メートルといったところです。

動画は昨日の朝の撮影です。比較的、調子が良い時の状態です。ぎりぎり、後ろ足が交互に前に出ています。 

ラフコリーMotherlakecolliesヴィクトリア14歳4か月歩行20170903

おそらく、完全に歩けなくなるのは時間の問題かと思い、覚悟しています。それでも、装具を着けて立たせてあげるだけでも良いので、朝晩、できるだけ外に出るようにしたいと思います。やっと、涼しくなってきたことですし。

ヴィーの体重は20キロ以上あります。なので、完全に脱力してしまうと、私の腕の力だけでは、長時間持ち上げていられません。ほぼ、右腕だけで持ち上げなくてはならないので・・・。前足だけでも踏ん張ってくれれば良いのですが、最近、帰りは前足も脱力しがちです。そのため、私の方が力尽きてしまい、こうして一時玄関で寝かせて、しばらく休憩してから、再び持ち上げて室内へ戻しています。

 

もう少し涼しくなったら、玄関先に敷物を敷いて、しばらく外の風を感じていられるようにしてあげたいです。とはいえ、ヴィーはインドア派なので、すぐに「戻して~~!!」って騒ぐでしょうけどね(^_^.)

最近は排尿も7割くらいは膀胱を圧迫しての強制排尿です。圧迫排尿も外に出ての自力での排尿も、尿を出す力が弱いからか、かなりの量が、膀胱にのこってしまうみたいです。かなり沢山でたなと思った時でも、残尿感で暴れることが多いです。さらに最近は、2,3日に一度くらいの割合で、これでもかというくらい、大量に排尿することがあり、どうやらその時に、すべて出し切るみたいです。

ウンチはとても良い状態で、下痢はしていません。でも、排便もまた、押し出す力が弱っているらしく、以前ほど、すんなりとはいきません。わずかに残ってしまうと、残便感から、暴れることも・・・。

そんな状況で、ここ最近、また一気にいろんなことが進んでしまっているヴィーですが、全く変わらないのが、やはり「食欲」です。 

ラフコリーMotherlakecollies20170903

内容も、量も変わっていません。ドライフードの一部だけをふやかし、後はドライのままです。数日前、またヴィー婆用のドッグフード大袋が到着しました。14キロ入りです。これで約2か月あります。これを食べきるまでは、頑張ってほしいなぁ。

サプリメントも薬も変わりなし。サプリはエビオスと総合ビタミン剤(夕)、ナボリン(朝)のみ。投薬は抗生剤(夕)、ビオフェルミンR、そして鎮静剤(朝夕)です。

 

鎮静剤の量もあまり変わりありません。アセプロマジン10mgを朝1錠、夕方12.5mgです。日中、私が出かける時は、朝も12.5mgにしたりします。

以前ほど、暴れなくなりました。鎮静剤が効きやすくなったというか、少しずつ、体力が落ちているのかもしれません。

何度も書きますが、暴れても心配、暴れなくても心配・・・です。

もうここまで来たのだからと、いつ何があっても・・・と思ってはいても、つい欲が出て、なんとか14歳半までは・・と、考えてしまいます。確実に体力は落ちてはいますが、食欲は落ちていません。食欲があるうちは、まだ大丈夫!!と思って、日々、薄氷を踏むような気持ちで、見守っています。

 

そして、16歳1カ月になったジェナ婆もまた、ここ最近、一気にいろんなことが進みました。 

ジェナの場合、足の力はまだしっかりあるのですが、斜頸が酷く、立つことが困難になりました。体のバランスを取ることができなくなっているようです。左に倒れるので、左に壁があれば、壁に体を擦り付けながら、少しなら歩くことができます。

立ち上がろうとバタバタ動くので、その時におもらししてしまうため、ついにオムツデビューです。ここ最近、早朝は涼しいので、少しの間、こうして外に寝かせています。外ではオムツを外します。

ジェナもまた、食欲は旺盛、ウンチも良好です。耳血腫は少しずつ吸収が進み、小さくなってきています。耳の変形は免れませんが。

 

こんな感じで、寝たきり婆さん2名と、ヨレヨレ爺さん一名(ワカチ)、みんな頑張っています。これから涼しくなるので、介護される側も、する側も、少し楽になりそうです。

そして、ピチピチキッズも元気いっぱいです。 

「ばあちゃん、あたちたち、ぼくたちがすだつまで、いきていてよね~~!!」  きっず

 

 

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2 コメント

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14歳4ヶ月おめでとうございます (レイナママ)
2017-09-05 20:29:57
 ヴィクトリアさん
  14歳4ヶ月 おめでとうございます。
シニアさんが元気に月誕生日を迎えられるのは、本当にうれしいことですね。
 ジャッキーも 10日で14歳8ヶ月になります。
最近、食事を半分くらい食べたら、すぐに寝落ちするようになりました。
そこで、鎮静剤の投与を食後に変更してみたのですが、それでも寝落ち。
やはり、少しずつ体力、機能が低下しているようです。ママさんと同じく、私もいつ何があっても、、、と覚悟しているはずなのですが、いざ、状況変化を目の当たりにすると、切ないです。
 ヴィクトリアさんは、脚を動かせて短距離でも歩けるというのは、本当に頼もしいですね。立った姿勢って、内蔵の動きを活発にするので、寝たきりシニアさんには大切ですね。
 2か月分のフード、この調子だと完食間違いなし!!
 季節の変わり目、お互い体調に気をつけて元気に介護生活がんばりましょう!!
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Unknown (KISAKI)
2017-09-09 14:52:43
レイナママさん
いつもありがとうございます。
超低空飛行ですが、なんとか墜落せず、ここまできました。
ジャッキー君も、寝落ちが早くなったのですね。ヴィーも以前に比べたら、静かになりました。鎮静剤が効きすぎているのかな?と心配になるくらいな時もあります。
鎮静剤は食事前ですが、以前は20分前だったのが、15分前になり、今では13分前です。それ以上だと、寝ちゃいます。
そのうち、ジャッキー君みたいに、途中で寝ちゃうようになるかもですね。
夏は越したとはいえ、9月は気温も気圧も変化が大きいので、老犬にはもっとも厳しいといえるんじゃないかと思います。
無事に乗り切って、ジャッキー君もヴィーも、クリスマスを迎えられますように。
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