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コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

真夜中の喧嘩

2006-02-24 | 今日の出来事

自分の身体的特徴をネタにして笑いをとっているお笑い芸人って結構いるけど、ワカチーも笑える・・・デカくて。
もう笑うしかないよ、このデカさ。大きくて笑える~~って感じ。こんなにデカいのに、まだ1歳になってない子供だなんて、信じられる?おまけに顔はオカマ系だし・・・。
嬉しいと、お尻を左右に揺らしながらチキチキするし、見るからにノーテンキ。叱られると、一応は大人しくなるんだけど、ど~~もイマイチ効いてないみたい。まぁ、ローズやヴィーみたいに後を引くのも困るけどねぇ・・・。

豪快なローズ様の大あくび

 

今朝もホー吉を苛めていたので一喝してやったんだけど、なにしろデカいから、叱るのも一苦労なのだ。平手で叩いたって全然効かないばかりか、私の手の方が痛いんだもん。
首根っこ掴んでひっ倒して、上から馬乗りになって押さえつけ、ガンガン怒鳴るんだけどさぁ・・・一応、無抵抗で大人しくしてるけど、あの顔は大して反省してないなぁ・・・。

蹴り飛ばすくらいじゃなきゃ効かないよって聞いたことがあるけど、さすがに蹴っ飛ばすっていうのは抵抗があるしなぁ。

さらに豪快な息子の特大あくび

 

昨夜、夜の庭遊びの最中、つっちゃんとパーちゃんがいつものように喧嘩を始めた。二人だけの喧嘩なら放っておいてもそのうち終わるんだけど、他の連中が興奮して喧嘩に加わるとそうもいかない。
昨夜の場合、ホー吉以外の全員が喧嘩に参加。こういう時はどれか1頭を全員で攻撃するので、一刻も早く止めさせなくてはならない。大抵はただ興奮しているだけのマーキュンとワカチー、ヴィーは首根っこ掴んで放り投げると正気に返る。問題は当の二人とローズだ。つっちゃんを母娘で攻撃する。なんとかパーちゃんをつっちゃんから引き離したとしても、ローズがまだいる。ローズをひっ捕まえても、今度はパーちゃんという具合。一人では、同時に2頭は押さえ切れないからね。

 

しかも、負けず嫌いのつっちゃん、やっとの思いで二人の攻撃から救い出してやっても、逃げるどころかやり返しに戻ってくる。もぉ~~っ!お馬鹿なんだから!!

 

昨夜の場合、ローズはすぐに離れたんだけど、パーちゃんがつっちゃんに噛み付いたまま、なかなか離れなかった。耳を噛んでいたので、無理に引き離そうとすると、つっちゃんが傷つく恐れがあった。だからといって、噛み付いている犬の口を掴んで開けさせるのは危険極まりない。そこで最後の手段にでた。腕でパーちゃんの首を締め上げたのだ。

 

呼吸が苦しくなったパーちゃんはすぐに口を開けた。残酷なようだけど、瞬間的に絞めるだけだから、怪我をするよりマシだ。後ろから絞めるので、パーちゃんには何が起こったのか理解できないと思う。とっさの場合、こういう手段もやむを得ない。

 

二人がなんとか冷静になったので、そのままつっちゃんをケージに入れて全員就寝。一旦喧嘩をすると、しばらくは根に持っているらしく、再び喧嘩になる確率が高い。だから両者をしばらく分けておくのが一番いいのだ。

 

喧嘩に加勢した連中は、とっくに知らん顔で好き勝手に遊んでいる。ローズが最後までしつこいのは、普段からつっちゃんのことをに持っているからなんだろうね。つっちゃん、ローズに対していつも生意気三昧してるからね。ローズはもともとは喧嘩が嫌いな性質なので、普段は我慢しているんだけど、こういうとき爆発するんだろうね。

 

昨夜の事件でちょっと興味深い事があった。ヴィー太郎ちゃんだ。なぜか、ヴィーだけがパーちゃんに攻撃していた。おかげで、パーちゃんはつっちゃんに噛み付かれていると勘違いして、余計に怒り狂っていたってわけさ。
普段は母に絶対服従のヴィー太郎ちゃん。実は結構ストレスたまってる??ドサクサに紛れて、ひそかに母に復讐しちゃったってことかなぁ?ヴィーならそういう事もありえるなぁ・・・。

 

ま、それだけ激しくやり合っても、誰も怪我をしなかったから良かった。実は喧嘩自体は日常茶飯事でも、怪我をすることはめったにないのだ。本気じゃないっていうよりも、コリーだからかなって思う。コリーって、深く噛まないから。しかも、お互いに長いコートなので、大抵は毛を引っ張っているだけなのだ。せいぜい、毛がごっそり抜ける程度で済んでしまう。昨夜もパーちゃんが噛んでいたのは、実際はつっちゃんの耳の毛だけだったのだ。

 

たまにまちがえて、押さえ込みに入った私の手が噛まれることもあるけど、出血するほど噛まれたことはない。悪くても内出血で青アザになる程度。噛み方が浅いし、すぐ離すから。これが柴犬だと、病院行きになるなんてことは珍しくない。知り合いにも、数針縫うほどの怪我をした人が多い。
もともと、噛むことは本業じゃない牧羊犬と、噛むことが仕事の猟犬の違いだろうね。柴犬は深く噛んで絶対離さない。だから、手を噛まれたら無理に引っ張ろうとしないほうがいい。傷口が広がってしまう。コリーに深く噛まれても犬歯が刺さった穴が浅く開くだけだけど、柴犬の場合は引き裂かれてしまうから。

 

今私が危惧しているのは言うまでもなく、いづれあるだろう「牡犬同士の喧嘩」だ。女の子同士の喧嘩とは激しさが違うだろうから。とくにワカチーはデカイから、押さえ込むのは至難の業だろう。どうすればいいかなぁ。。。そうなったら。
催涙スプレーみたいな、ちょっと刺激のあるスプレーでもあるといいんだけどね。くしゃみが止まらなくなるような。喧嘩どころじゃなくなるだろうからね。日本にはないけど、外国だったらあるかなぁ・・・誰かご存じないでしょうかね?

う~ん、かわいいなぁ・・わかぁ~~

こっ、来なくていいってば!

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3 コメント

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あるよん!! (山口のおばちゃん)
2006-02-24 20:25:33
催涙スプレーありますよん。

近頃は防犯グッズって流行ってるし、、、



それと山登り用品に、

「ある~ひ、森の中、くまさんにであ~った♪」時のためにありますよ。

山歩きをしていて熊の声を聞いて走って逃げた友人はいますが、それを使った話は聞いたことがありません。
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ケンカ (クリ)
2006-02-24 20:45:36
コリー同士も結構、ケンカをやるんですね。私の所では、キャンディーにマウンティングしようとするラッキーに対して、キャンディーが鼻で怒るくらいですが・・・。



ただ私のいないところでは、紀州犬ミックスのチャチャがにらみをきかしているようで、他の3匹の鼻には傷がついています。



確かに牧羊犬と日本の猟犬では気迫が違いますね。チャチャがエサを食べているときは、他の三匹が近づくと唸ります。よく散歩やエサをあげている次男でさえもダメですね。



普段はとてもフレンドリーなワンコなのですが・・・。

返信する
Unknown (まーちっちママ)
2006-02-25 23:56:22
クマに遭遇した時に使うスプレーですか?それは強力でしょうね~。効き目ありそう!

防犯グッズを探せばあるんですね。なるほど~~!!さすが、山口のおばちゃんさん

情報ありがとうございます。早速、探してみます。



クリさん、キャンディーちゃんとラッキー君は女の子と男の子なので、喧嘩をしないとおもいます。もちろん、キャンディーちゃんのほうが強いですよね。犬の世界は「かかぁ殿下」のようです。



チャチャちゃんはクリさんのことを自分より上だとわかっているので、クリさんがいる前では他の犬に手を(口を)だしたりしないんでしょうね。ボスがいなければ、自分が一番上なので、他の子を威圧したりするのだと思います。



日本犬は所有欲が強いように思います。番犬としても活躍していましたからね。だから、自分の持っているものを奪われると思うと強い態度にでることがあります。口に咥えたものを、頑として出さないということもありますね。コリーなら、簡単に離しますけど。



家の柴犬たちも「レトリバーか?」っていうくらいフレンドリーですが、やはり本質は日本犬だなぁって感じさせるところはあります。
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