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更新中!コリーの子犬 誕生から巣立ちまで
元気印で病院知らずの七茶が、先週末、病院に行きました。
理由は、これです。
怪我・・・じゃなくて、皮膚炎です。左後ろ足の膝から上のあたり全体(バリカンで刈り上げてあります)。
事の発端は、その前日からでした。
七茶が珍しく、後ろ足の付け根あたりをカジカジやっていたので、痒いのかな?と、毛をかき分けてみてみました。その時点では、少し赤くなっている程度で、ブツブツ発疹があるわけでもなかったので、何も処置はしませんでした。
そして翌日、その部分がヨダレで激しく濡れていたので、これは普通じゃないなと、七茶を寝かせて再度確認。
皮膚の状態としては、少し赤くなっていたものの、発疹はなく、見た目は綺麗。
ただ、一部、白くなっている部分があり、そこがかなり痒そうな感じでした。
とりあえず、ヨダレでベチョベチョの状態では悪化する一方なので、思いきってバリカンで刈り上げ・・・。
ですが、バリカンの刃が当たると痛いらしく、暴れたため、途中からハサミでカットしました。見た目はそんなに酷い感じではなかったのですが、かなり痛痒かったみたいです。
念のため、他にもないか全身をチェックしましたが、大丈夫でした。
これはもう、急性表在性膿皮症に間違いなし。
こういう場合、とりあえず患部の毛をバリカンして通気を良くし、周囲の毛も短くして患部に触れないようにしておけば、数日で回復してくるはず。
・・・なのですが、あまりにも七茶が痒がるし、これまで経験した急性表在性膿皮症では、これほど広範囲に広がっていることはなかったので、念のため、病院に行くことにした次第です。
診断の結果は、やはり急性表在性膿皮症ということでしたけどね。
噛み壊して化膿しないようにするための抗生剤と、痒みを抑える薬(アポキル)が処方されました。塗り薬は容易に口が届く場所だし、範囲が広いので使わないことに。
アポキルはステロイドのような副作用がなく、痒みを押さえる効果が高いということを聞いていたので期待していましたが、さすがでした。翌日から、あまり痒がらなくなりました。少しは舐めてますが。
今日で4日目、まだたまに舐めてますが、ほぼ、患部は乾いているので、回復に向かっているようです。
急性表在性膿皮症は強烈な痒みがあるので、噛み壊して出血なんてこともあります。そうなると患部が化膿して、更に悪化・・・ということに。
とにかく、痒みを止めるか、舐めさせないようにしなくてはなりません。なめさせないように、エリカラを使う事も多いですが、エリカラ自体、ストレスになってしまうし、首回りの皮膚が炎症を起こしたりすることも。
痒みを止める手段として、ステロイドが多く使われますが、膿皮症の場合は長期使用になるわけじゃないので、短期なら問題ないと思います。
七茶も最初はステロイド・・・と言われたのですが、近いうちに交配するかもしれないので・・と伝えたら、アポキルになりました(ステロイドは安価だけど、アポキルはちょっとお高いです)。
これまで皮膚トラブルなんて一度もなかったのに、なぜ??ってことですが、わかりません。
強いていえば、七茶が良く寝転んでいる場所・・・玄関のコノテヒバの下なんですが。
この木、毛虫がいるんですよね~。
もしかして、毛虫の上に寝ちゃった??
のかも。
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