コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

漁夫の利?

2006-01-02 | 今日の出来事

朝から雨・・・でも昼過ぎから晴れてきて、暖かい日になった。午後からはお掃除!お掃除!!ワンコたちを庭に追い出して、久し振りにお掃除しちゃった。・・・と、言っても、普通の家では毎日やってる程度の掃除なんだけど。

 

う~~ん、やっぱり綺麗になるとちがうな~。床にホコリがたまっていないだけで、なんだかとってもすっきり気分爽快!いかに普段きちゃないかってことだよね~。

 

なにしろ、コリーが7頭もいると汚れ具合が半端じゃない。しかも、我が家は庭から玄関に入るときに「あんよを拭く」なんてことはしないからさぁ・・・人間もたまに土足のまま上がっちゃってるしぃ・・・。

 

でも一番のホコリの原因は、足についた土汚れじゃなくて、犬達の体について家の中に持ち込まれるホコリなんだよね。我が家の西側には土建業者の残土置き場があるから、風に乗って土埃がすごいのだ。土の入れ替えがあるたび、土嵐(?)が吹き荒れる。冬は北西の風だから、まともに土埃が飛んでくるのよ。

どのくらいすごいかって言うと、毎日拭き掃除しても、翌日にはテーブルの上が白くなっているくらい。冬は滅多に西側と北側の窓は開けないから、室内に入ってくるほこりはほとんど犬たちの体についてくるのだろうね。なにしろ大型の長毛種が7頭もいるとね~~持ち込んでくるホコリの量も半端じゃないってわけさ。

 

さらにさらに、家の中でプロレスに鬼ごっこと、みんなで大暴れするからさぁ・・・外で体についたホコリを家の中で払っているようなものなんだよなぁ・・・

 

さて、今日のお昼のオヤツは犬ガムだったんだけど、いつものように円盤型の犬ガムをキッチンハサミで7等分してみんなでわけっこ。マーキュンは犬ガムが好きじゃなくて、マーガリンを塗ってあげないと食べない。だけど一応、一番最初にマーキュンにあげる。もちろん、食べないけどさ。

 

犬ガム大好きなローズには一番大きいのをあげる。ホー君はもちろん、一番小さいの。それぞれ1枚ずつ与えると、みんなそれぞれの場所へ移動して食べ始める。
ローズはマットの上に行ってゆっくりカミカミ。つっちゃんはちょっと離れた場所で後ろを警戒しながらカミカミ。パーちゃんは最初食べようとしないのだけど、他の連中が食べているのを見て「やっぱり私も欲しいです」って言ってくる。

 

面白いのはヴィーとホー君。ヴィーはガムをもらうや否や、ササッと別の部屋に移動し、横取りされないように隠れて食べる。ホー君はというと、他の連中の恐喝を逃れる為、私の足元に隠れて食べる。なにしろ、最近はワカチーの奴が先輩風を吹かせて、ホー君を脅してオヤツを横取りするようになったのだ。そこでホー君はワカチーに攻撃されないように、私の足元で食べるようになったというわけ。しかも、ちゃんと私の両足の間に挟まるような格好でいるんだよね。う~ん、「トラの威を借る」っていうのかな?なかなか賢い奴。

それからもう1つ、今日は面白い事があった。ワカチーがガムを食べている時、自分の分はさておいて、パーちゃんが「それをよこしなさい!」って脅迫しはじめた。どんなかっていうと、食べているワカチーの横で、思いっきり睨みをきかせるのだ。唸ったり、吠えたりするわけじゃない。無言の圧力ってわけだ。
だけど、イヤシさでは姉に負けないワカチーだから、そうやすやすとは渡さない。取られてはならじと、必死でカミカミ。そのうちついに恐喝ヤクザ犬パーちゃんの怒り炸裂!「さっさと姉によこしなさい!」って、ワカチーにガウッ!!

 

体は大きくても、まだまだパーちゃんの迫力には勝てないワカチー、一瞬ビビってガムを離した・・・と、その時、何かが横切って行った・・・。
ワカチーが落としたガムを奪おうと、ガムが落ちた床を探すパーちゃん。パーちゃんに取られては・・と、必死でガムを探すワカチー。
だけど・・・あれれ???ガムがない!!ワカチーの口から落ちたはずのガムが見当たらない!!二人はなんとしても探し出そうと、必死で辺りをかぎまわっていた。しかしガムは見つからなかった。

 

確かに、ワカチーの口からガムは床に落ちたはず。なのに、何故消えた??もしかして、一瞬前を横切った何かが持ち去ったのか??

記憶を巻き戻し、あの時の状況を思い出してみた。はっきり覚えていないのだが、一瞬の隙を突いて横切っていったのは黒い影・・・。マーキュン??いやいや、マーキュンはガムが嫌いだったよね。じゃぁ、ホー君??いやいや、ホー君はまだその時自分のガムをカミカミしていた。

 

と、いう事は・・・奴か??そういえば、奴が見当たらない。あの素早さ、一瞬の隙を突いた電光石火の動き・・・あれが可能なのは奴しかいないだろう。間違いない。ヴィー太郎ちゃんだ。しかし・・なんて奴だ。まさに「漁夫の利」ってことだね。それにしても、ワカチーの口からガムが落ちるのを、予測していたってこと??なんでアイツはこういう事だけは「すごい」んだろ?他に才能ないのかいな??

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2 コメント

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同じ! (dangoママ)
2006-01-03 06:57:13
あはは!読んでてヴィー太郎ちゃん、家のスノーにそっくりです。

母の姿を見習ってかミシェルもその傾向有り!!

イヤシに関しては俊敏過ぎるコリゾイ親子です
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やっぱり! (まーちっちママ)
2006-01-03 21:59:31
スノーちゃんもそうなんですか?一見、そんな風には見えないんですが・・ミシェルちゃんは見えるけど・・・



欲の深さとイヤシは遺伝するようですね。ガサッというお菓子の袋の音、どんな遠くにいても聞きつける・・・

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