コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

フィリップ うちの子記念日

2020-05-13 | フィリップ

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

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今日は7年前、フィリップが我が家に来た、「うちの子記念日」です。私はいつも「送り出す側」なので、「うちの子記念日」にはあまり縁がないのですけどね。

7年前の5月13日も、良く晴れた五月晴れでした。車の運転に自信がない私は、ブロードキャストさんに運転をお願いして、おんぶにだっこでブリーダーのJEWELHAVENさん宅へお迎えに行きました。ブロードキャストさん、その節は大変お世話になりました。

で、初めて会った時の、プーちゃん(フィリップ)はこんな感じ ↓

「おばちゃん、誰??」って感じですよね(^^;)。

尻尾が上がってて、警戒されちゃってるのがバレバレ。たぶん、すごく怪しかったのだと思います(^^;)。

初めて会った時の印象は、とにかく「デカっ!!」でした。生後54日目だったわけですが、5キロ近くあったと思います。そして、なんともおっとり・・・というか、ぼ~っとした子だなぁと(笑)。

姉妹の瑠奈ちゃんとサリーちゃんがキャッキャッしてたのに対し、フィリップはちょっと・・・(笑)。

で、結局、そのまんま、大きくなったんですよね。穏やかで、優しい子に育ちました。

 

そして姫路から約6時間かけて、我が家へ。到着したのは午後9時ちょっと前くらいだったかな。最初に出迎えてくれたのは、当時10歳になったばかりのヴィーでした。

初日から、静かに寝ていました。上の写真は翌日の撮影です。まるでずっと前からいたような、当たり前のような笑顔でしょ。

この年のクローバーは見事でした。プーは、いつもクローバーの中で飛び跳ねたり、かくれんぼしたりして遊んでいました。

当時は「王子」って呼ばれていました。まさに、「王子様」でしたから。

 

そして、小さかった「王子」はやがて「王様」になり

子供が生まれ、孫もでき

7年後に再び、この庭から消えてしまいました。

 

たった7年の間の出来事でした。

 

たった、7年だよ。

 

フィリップが我が家に来た当時のアルバムをみていたら、パー婆さんやヴィー、ワカチー、ワカコ、ジロちゃん・・・懐かしい顔がいっぱいでした。

7年の間に、みんないなくなっちゃったんですよね。そして、7年の間に生まれた子達も沢山。

ぎゅっと詰まった7年だったのかな。

 

 

今朝、あらためて気が付いたのですけど。

 

 

プーがいたころにはあった「獣道」、今年は消えてしまっていました。

フィリップがセキュリティーのために、庭を右から左へ何度も往復していたので、赤い線の部分が獣道のように、土が見えていたのです。

マジメたちも往復していますが、体重が違うのか、道ができていません。

プーがいた証が、またひとつ消えちゃったね・・・。

 

それから

 

マーキュンが亡くなった2012年に生えてきた百日紅(赤の円)のとなりに、別の百日紅が生えていました。どちらも植えたわけじゃなくて、自然に生えてきました。

12年に生えてきた百日紅はマーキュンの木、新しく生えてきた百日紅は、プーちゃんの木と呼ぶことにします。

 

四十九日を過ぎましたが、毎日プーちゃんのことを思わない日はありません。また会いたくて、生まれ変わってきてほしくて・・・。

でもね、きっと、恋しくて恋しくて、会いたくてたまらない間は、生まれ変わってきてくれないんです。

時間がたって、少し落ち着いて、その子のことを懐かしく、楽しく思い出すことができるようになったらきっと、ふっとまた現れてくれるんじゃないかなと。マジメみたいに。

だからね、今は待たなきゃね。きっと、何年か先になるのでしょうけど。

 

プー、待ってるよ。

 

 

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