リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

メーターオーバー2本

2012年04月16日 | 雲出川
なんとも刺激的な標題です。土日の地元の河川での結果.
先週の下見ではメーターオーバーが目撃されているので、可能性はあると考えられていましたが、
今回その鯉を実際に見ることになるとは、鯉釣りは竿を出さないことには釣れません。
先週のポイント同じ所に入って、今回もフィーディングは少なめで、鯉が回遊のコースで餌を拾ってくれることを期待しながらそのコースを予測してのフィーディングですが、堤防の上から鯉が泳いでいるのを確認できるのである程度、そのコースも予測ができます.

遠征のアングラーMさんが到着するのが夜暗くなってからなので、明るいうちに竿を出すことに。
フィーディングしてしばらく餌をなじませながら、竿を出したのが夕暮れの6時過ぎ。
夜は長いので、ゆっくり食事をとり始めました。半分くらい食べた頃に、バイトアラームの音。
時計を見ると7時前。予想外に早い当たり。足場が極端に悪いのであわてて怪我でもしたら大変なので、ヘッドライトをたよりに釣り座に向かいます.
堤防の石といばらに悩まされながら、明るいうちだと何ともない場所が暗いだけで急に足下も不安になります.
竿を持つと鯉の動きが感じられます.川の鯉らしく動きが機敏ではありますが、重量感は感じられない.しかし、慎重にやり取りをしながらネットイン。
しかし、ここからが大変。傾斜が急で足下も悪く、いつ転んでも不思議ではない釣り座から、ネットに包んで草の上に敷いたマットの上に鯉を乗せて、一息ついたら
すでに30分が過ぎている.夜の暗闇では検量もままならないので、ひとまずカープサックに入れてロープに繋いで朝を待つことに。

携帯を見るとメールが入っていて、アングラーのKさんが遊びに来るとのこと。返信を打っているさなかに、そのKさんが「こんばんは」。
雨上がりなので、少し車がスリップしそうなので、離した所から歩いてこられ、しばし雑談。
そのうちに車を移動させて私の車の近くまで来られましたが、これがこの後のドラマの始まりでした.そのドラマはまたの機会に書くことにして、しばらくして、遠征組のMさんも到着して、ゆっくり準備をしながら、眠りについたのは夜も更けて2時前。

ゆっくり眠れそうな気がしながらシュラフに包まって眠りにつく。しばらくしてバイトアラームの不連続音。鯉ではない感じであるが、仕方ないので、
眠い眼をこすりながら少し明るさが出て来た5時前。ゆっくり竿を持つと微かな手応え。すぐに寄って来て、見ると60cm程の鯉.優しくアンフックしてリリース。
これでゆっくり休めるかと思ったのもつかの間、1時間後、5時半にまた当たり。今度は連続音。前日に上げたのと同じくらいの鯉。どうも80cm前後の鯉が多い感じである.
今回の鯉はミラーカープ。

そのまま明るい朝の中、Mさんも6時過ぎには起きて川の様子を眺め、朝の一投目を慎重に開始.すでにkさんも昨日の疲れも見せずに釣り場にやって来ています。
私も一緒にMさんの投げるのを傍で見ながら、3人で話しをし始めた時、投げて5分も経っていない、その時、目の前でリールのスプールが回転して糸が出て行くと同時に
目の前でバイトアラームが鳴りだす。一瞬あっけにとられるも、Mさんはすぐに竿を持つ。慎重なやり取りのMさん。竿を見ると明らかに大型。
動きも重量感と力強さを兼ね備えた感じです.なかなか姿を見せてくれません。

しばらくして鯉の姿がちらっと見えた。70cmくらいかなとMさんは謙遜気味。それにしては竿の曲がり方も大きすぎる。
もう少し近くに寄って来て姿をもう少し確認できると、80cmクラスかなとMさん。
20分くらいのやり取りの後、ネットイン.良い鯉です.90cmクラスかなとMさん。
いやかなり大きい。マットに乗せて目測でも90cm後半はある。検量台へ乗せて量ると101cm。この川での初物がメーターオーバー。参りました.
でも、熱心にこのポイントを調べての結果なので当然の結果とも言えます.






その後、下流のポイントに入ったMTさんへ電話連絡すると、しばらくしてMTさんもメーターオーバーを上げたとか.1時間後らしい。
同じ河川で、1時間の間にメーターオーバー2本。貴重な経験です.その写真が以下です。



その後追加して3本の80cmクラスの私の釣った鯉が小さく見えます。それもまた2本のメーターオーバーの鯉を引き立たせてくれます。


これ以上の釣りは場荒れの原因にもなるので、次回からは別のポイントで再度チャレンジです。

Mさん、MTさんおめでとうございます.
日頃の熱心さが実を結んでの結果と考えられます.次のメーターオーバーが待っていますよ.頑張りましょう.
良い釣り日和でした.

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