前回のあらすじ
ついつい居眠りしてたら、あらあれ地球を一回りしている内に、リヤタイヤに減っているところと減っていないところが発見された。これはまるで溝の刻まれた凹凸のある陸地が多い北半球から、平板な海ばかりの南半球へと舟を漕ぎ出したかのようなLand and Seaを見ている夢のようであるというのに似ている。
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・・・というわけで、リヤタイヤを新品に交換した。今までリヤにはミシュランM45の3.00-18を3回続けて履いていたわけだが、それは純正の90/90-18と外径はほぼ一緒で、太さだけがやや細くなるという私好みのタイヤであったことから、ベストチョイスに決定していたからだ。
今回は、ちょっと変えてみた。
同じM45で、3.25-18とワンサイズ大きくしてみた。TT100の3.50-18あたりがYBR125では定番とも言えるのだが、3.50で走りにロスがあるような報告も多いので、見た目をまったく重視しない私には、余り食指の動くものではない。
期待:細くて満足している以外の面で、太くなって何か良いことがあるかもしれない。
不安:燃費悪くなりそう。
ともかくも、すぐ届いたので交換してみた。ものは試してから論じよう。
ちなみに相変わらずいつものタイヤショップで交換を依頼し、タイヤ本体5,390円、チューブ1,620円、工賃2,000円の合計9,461円。3.00-18とは300円くらい違うだけだ。
まずファーストインプレッションとしては、直進性がよくなった(気がする)。その反面高速コーナーは良いが、低速コーナーが曲がりにくい(気がする)。ちょっとヒラヒラ感は失われたかな。あくまで摩耗した3.00からの乗り換え当初に感じた比較であり、慣れてしまうと忘れる印象なので、最初に感じたことをとりあえず書いておく。
これから長期試用として考え、次に3.00に戻すかどうか考えてみる。この第一印象では、3.50へ更に太くしようとは思えなかった。
余談:これで今月もまたタイヤを買ってしまい、5月以来の連続を更新した。いいかげん来月はもう車もバイクも減ってないぞと思うものの、MTBの前輪がそろそろやばいというのも事実であった。