婚礼家具を書棚に改造

早いもので、今年も半年があっという間に経ってしまいましたね・・・。

今日は、先日から打ち合わせさせていただいていた仕事が無事決まり、
明日の段取りをしていました。

先週は、納品の帰りに寄らせていただいたこの婚礼家具を・・・
（高さ約1900ミリ×奥行き約600ミリ）




書棚として使いたいとのご依頼でしたので・・・





高さを1200ミリ、奥行きを400ミリに改造しました。
内部の棚板は、既存の箪笥の部材からは、再利用出来なかったので
以前に婚礼家具を改造させてもらったお客様の不要となった部材を
使用させてもらう事により、コストダウンさせてもらいました。




ちなみに、内部が日焼けなどで汚れていたので、日焼け取り+しみ抜きを
させてもらいました。


この改造の他に、以前にもご依頼があった木彫をされている方から・・・



ベンチの組立のみをさせてもらったり、

鍵座が取れてしまった、この紫檀の箪笥の扉の



修理をさせてもらったりしていました。

鍵座を修理させてもらうのに、鍵を外す必要があったので外してみると
内部の部品が



壊れていたので、サイズなどがほぼ同じタイプの鍵が在庫であったので
（上が壊れている鍵、下がうちにあった在庫品の鍵）
交換させてもらいました。

全然、修理とは関係ないお話なんですが、日頃は特に気にしてなかったのですが、







何気に鍵の裏の刻印って、動物の顔マーク？だったり、打ち出の小槌だったりと
（壊れていた鍵は、福を○で囲んでありました。）じっくり見てみると
発見があって面白いなと思いました。



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