■ もうちょっとすると、新米が出まわる。
菜園に咲いていた花
日本の政府(農水省)は、500ベクレル/1kgを超える米が検出された場合は、出荷を停止するという。
今日の菜園
大なり小なり汚染されている東日本では、お米単独のこの規制値が、毎日3食する消費者にとって、どういう影響を及ぼすのか、とんとわからない。
スイカ
武田邦彦(中部大教授)、小出裕章(京大原子炉実験所助教)の見解では、この値は高すぎるという。
ホーセンカ
3月11日以前のお米は、0.1ベクレル/kg付近であったというから、今回の扱いは、その5000倍の500ベクレル/kgである。
グラジオラス
それを毎日食べて、果たして安全なんでしょうか?(お米以外に飲食する食品も、なにがしかの低線量で汚染されている)。
収穫
① 田んぼのもとである、東日本の土壌の放射能汚染マップが(静岡県あたりまでの)公表されていないし、最寄のお店では産地もあいまい。
(私自身は、玄米・野菜は、ほとんど菜園のあるN町の直売場やJAで、地産のものを購入しているので問題はないんですが)
② 静岡県は、収穫前に規制値以下だったので「安全宣言」をしたと言っても、できるだけ放射能汚染されていない食品を選んで暮らしていこうとする消費者にとっては、正しく選別する手段を持たない
③ われわれ、どうでもよい高齢者はいざ知らず、4,5歳の幼児には、どういうお米を食べさせればよいのか
などなど。
④ 食品ごとに、出荷時のベクレルの値を表示してほしいですね。(例えば、出荷時の検査値/国の基準値:0.1ベクレル/500ベクレルなど) 消費者は、自分の意思で納得して、その商品を購入できますから。
<参考>
・2011.8.5 食材の今後について(音声)(武田邦彦)
・2011.8.4 自民党はどこで間違えたのか?
.2011.8.4 お米の500ベクレルとは?(武田邦彦)
・2011.8.3 お米の高すぎる基準値500Bq/kgと放射能瓦礫の都会受け入れについて 小出裕章
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