↑ 山梨県・甲府市にて
おとといあたりに、yahooの検索ワードのTOPに「キャプテン・ハーロック」が出てきたんで、何じゃ?と思ったら、今度映画化されるんだってねぇ~。
『キャプテンハーロック』[HD]映画予告編
で、ハーロックの声が小栗旬、っていうのがニュース上位に来た理由のひとつらしい・・・
ええええ~っ!!!
違う、違うでしょっ!!
ハーロックって言ったら、井上真樹夫氏でしょ、五右衛門だよ、五右衛門っ!!(爆)
主題歌は、佐々木功だよ、当然っ!!!
って思ってしまうんですが(爆)
しかし、↑の予告・・・
やーはり、声はすごい違和感。
井上氏の声じゃない、っていうよりも「無理して渋い声を作っている」感がバリバリ。
いや、小栗氏に別段うらみがあるっていうわけでも(爆)嫌いっていうわけでもないけど、なんか「無理してる」っていう風に聞こえるんですがねぇ~。
声優じゃなくて、俳優使うほうが宣伝効果があるのかもしれないけど、だったらもっと、本来のキャラクターのイメージにあった声の人を選んだら?って思うけど・・・
たとえば、ソフト○ンクのお父さん犬の声の人とか(爆)
いや、これも笑っちゃうからダメだな~。
そーいや、以前(かなり昔)やはり映画化されたキャプテン・ハーロックの映画「わが青春のアルカディア」だったかな?
これで、初代ハーロックの声優をやったのが、石原裕次郎氏だったんだよ~!!
冒頭の5分~10分くらいだけだったんだけど、ギャラがものすごい金額で、だもんでこの映画が大赤字で採算取れなかった失敗作になった、といううわさがありました^_^;
見たはずだけど、内容はぜんぜん覚えてません^_^;
で、今回の映像の方も・・・
うわ~、ゲーム画面まんまっていう感じだなぁ。
軽い・・・
どこが「ハリウッド羨望」なんだ?
ハリウッドをなめちゃいかんぞ、腐ってもハリウッドだぞ、こーいうのに関しては。
ミーメなんか、美少女キャラ化してるなぁ、鳥さんは思っていたよりは悪くない。
でも、副長とか、モロに「マンガキャラ」的な人はどうなるんだろうか???
で、昔のTVアニメの「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」・・・
改めて思い返してみると・・・
主題歌、歌えるよっ!!(爆)
♪宇宙の海は~、オレの海~♪
っていうヤツ。
宇宙海賊キャプテンハーロック Full
この主題歌、一番のキモ(?)は、ラスト、
♪命を捨てて~、オレは生きる♪
っていうところだと思うんです。
というか、これも結構昔だけど、偶然読んでいた新書の哲学系の本、哲学っていってもそれほど堅い本じゃないし、でもまじめな本だったんだけど、これに突然「矛盾している命題」の例として、この歌のこのラストの部分が引用されていたんだよ!!
そー言われたら、確かに「矛盾」していますが・・・
まぁ、日本語独自の省略というか、しっかり全部語らずあいまいで受ける側に補填させる、という感じで「命を捨てたつもりになって、必死で生き抜く」っていうようなことを言いたいんじゃないか?と思うんだがね。
まぁいいけど。
今思うに、敵の「マゾーン」って、多分「アマゾネス」からだろうなぁ~(女性だし)とか。
キャプテン・ハーロックは、イギリスの海賊キャプテン・ドレイクが元ネタかな?とか。
さらに、もしかすると弱体化した地球政府っていうのは60年代から70年代の日本がモデルで、マゾーンから侵略を受けるっていうのは安保条約などを(当時の)強国アメリカから押し付けられた、っていう意識があるのかなぁ?と、よく知らないけど思ったりしてね~。
ハーロックが「自由・強さの象徴」は、そうありたいがそうできない自分たちの国「日本」に対する理想像というか、そういうのがあったりしてなぁ~。
とかいう風に、改めて、昔のモノを振り返ってみるとなかなか妄想進んで面白いですな。
今回の新作映画、見るかどうかは・・・ビミョーかなぁ・・・^_^;