ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

佐久市東側に位置する佐久荒船高原は秋晴れの穏やかな日々です

2011年10月11日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側に位置する佐久荒船高原は、10月上旬の3連休は秋らしい快適な天気でした。快晴に恵まれ、日中は寒くも暑くもない快適な陽気でした。

 標高約1100メートルの佐久荒船高原には早朝は霧が上がってきますが、すぐに晴れます。ほとんど雲がない快晴ですが、遠くを見ると霞(かすみ)が少しかかっていて、遠くの山々が霞んでいます。

 佐久荒船高原の東側にみえる妙義山も少し霞んでいます。



 霞んでいるため、赤城山はよく見えませんでした。

 佐久荒船高原の一面の大コスモス園ではコスモスがさすがにしおれ始め、終演を告げています。

 あちこちに咲く、数種類の“野菊”も花が枯れ始めています。ところが、ごく一部の暖かい斜面地では、野菊のヨメナかユウガギクと見られる野草(野菊はみんなよく似ているので正確には分かりません)がまだ満開でした。



 ヨメナかユウガギクの花があちこちに咲いています。花の色が少し紫色が入っているノコンギクの花も咲いています。この暖かい斜面地では秋の野草が開花の最後を競っているように、いろいろと咲いています。

 笹薮の奥では、リンドウ(竜胆)の花が咲いています。





 ハナラッキョウもまだよく咲いています。周囲の緑の中で、赤紫色の花が映えています。



 佐久荒船高原全体では、秋に咲く野草も店仕舞い中です。静かに花を閉じています。これからは落葉樹が紅葉し、葉を落とし、静けさに満ちた山野になっていきます。春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)の季節の移ろいの速さを感じる季節です。