ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都立浜離宮恩賜庭園では、一面のコスモス畑がまだ楽しめます

2011年10月29日 | 季節の移ろい
 東京都中央区の東京都立浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)に行った話の続きです。JR新橋駅に向かう大手門入り口から築地川沿いに東京湾側に進むと、お花畑があります。

 春にはナノハナ(菜の花)畑になることで有名だそうです。現在は、コスモスとキバナコスモスのお花畑です。少し枯れ始めたコスモスの背景に、新橋にある高層ビル群が立っています。



 花の色が濃いオレンジ色系のキバナコスモスの花も一面に咲いています。



 こちらも枯れかかっています。霜に当たると枯れるそうです。もう少し経って11月に入ると、枯れる感じです。キバナコスモスは、一般のコスモスとは種類が違うために、お互いに交配することはないそうです。

 このお花畑の奥に牡丹園があり、60種約800株のボタンが植えられています。春には華麗なボタンの花が咲き誇ります。

 潮入の池に向かう途中では、ホトトギスが咲いている所がありました。



 満開のホトトギスの花に、スズメガが来て盛んに蜜を吸っています。

 潮入の池の周囲では、ツワブキ(石蕗)の黄色い花が所々に咲いています。



 秋の気配の強い花です。

 浜離宮恩賜庭園はさまざまな花が四季折々に咲くことを知りました。新橋界隈の中に、こうした庭園があることは幸せなことだと思いました。

 夕刻になり、築地川の向こう側に見えるビルが夕陽に照らされていました。



 東京湾という海を身近に感じる風景でした。東京のさまざまな顔を知ることができた日でした。