ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都港区の高層ビルの谷間にある不思議なサクラ並木を散策しました

2013年03月24日 | 日記
 東京都港区の通称“アークヒルズ”近くの隠れたサクラ並木の見事さに驚きました。

 “アークヒルズ”は港区赤坂一丁目と六本木一丁にまたがる丘の斜面につくられた高層のオフィスビル、ホテル、集合住宅などの複合施設です。例えば、ANAインターコンチネンタルホテル東京(旧 東京全日空ホテル)などが有名な高層ビル街です。

 その高層ビルなどの複合施設の裏側を貫く曲がりくねった坂道(桜坂)には、見事なサクラ並木があります。桜見物の方が大勢、散歩しています。高層ビル群が斜面に立っているために、鳥瞰図のような上からの視点がないと、見落としがちな“秘密のサクラ並木”です。





 サクラの木はソメイヨシノ(染井吉野)の木です。アークヒルズがつくられた1986年以降に整備されたサクラ並木は、育ち具合から、ソメイヨシノの木の大きさが花の見ごろになっています。





 この高層ビル群の間には、小さな広場が巧みにつくられていて、花見客が一休みしています。こうした小さな広場は“知る人ぞ知る”隠れ休憩所です。

 ソメイヨシノの木以外は少ないのですが、ある所にカワヅザクラ(河津桜)の木が植えられており、ちょうど満開です。



 まだ成長途中のヤマザクラ(山桜)系の木もあります。

 サクラの木以外は、ツバキが所々に植えられ、よく花が咲いています。



 このツバキの木は「寒椿」の札がかかっていました。

 アークヒルズには、以前の仕事場の先輩・同僚の方々との同窓会で訪れました。幹事の方がお気に入りのレストランが、この近くの赤坂溜池にあり、そこで開催されました。ちょうど、“アークヒルズ”のソメイヨシノの並木が満開になったので、参加者の方々と散策しました。サクラの花の季節は出合いと別れの季節です。