ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

静岡県熱海市伊豆山の急斜面の生け垣で、メジロの群れに出会いました

2014年02月24日 | 旅行
 静岡県熱海市の北東部に当たる伊豆山付近は厳しい斜面の地です。その厳しい斜面上部の生け垣に、メジロの群れが来ていてさえずっています。

 その生け垣から、そのすぐ側にある木に下りたメジロです。



 メジロの身体のうぐいす色(オリーブ色)の羽根の色がよくみえます。





 伊豆山付近の海岸線沿いを通る国道135号線に、アタミザクラの並木が何カ所あります。それぞれ花をよく咲かせています。





 このアタミザクラの花は、カワヅザクラ(河津桜)の花に比べると、少し小振りで、ややくすんだ桃色です。正確には、カワヅザクラの花が大振りで、明るい桃色です。

 このアタミザクラの並木はだいぶ前に植えられたようで、背の高い木に成長しています。その背の高い木の上部にたくさんのメジロがいます。

 メジロはアタミザクラの花の蜜を吸っています。残念ながら、メジロたちは背の高い木の上部にいるために、逆光になり、うまく撮影できませんでした。

 アタミザクラは熱海市で最初に咲くサクラの木です。開花期は早咲きで有名なカワヅザクラよりも数週間早く、“寒桜”としてはかなり早く花を咲かせます。今年は1月半ばには花を咲かせたそうです。アタミザクラの名所は熱海市の市街地の糸川遊歩道沿いです。

 熱海市観光協会のWebサイトによると、アタミザクラは「明治4年にイタリア人によって、インドから持ち込まれた寒桜の一種だ」とのことです。

 実は、熱海梅園の上側にもアタミザクラの木が数本植えられていて、花を咲かせています。



 熱海梅園に植えられ、花を咲かせているアタミザクラの木の側で、メジロの群れの飛来をしばらく待ちましたが、残念ながらメジロは来ませんでした。

 今年も自宅近くでもメジロの群れを時々見かけます。数羽がさえずりながら飛んで行きます。しかし、例年だとメジロの群れが来るツバキの並木に飛来して来て、ほとんど留まりません。この理由は不明です。