ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、ウグイスが元気に鳴いています

2017年05月10日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、遅い春を迎え、ウグイスが元気に鳴いています。

 標高1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原では、木々が新芽を出し始めたため、野鳥が元気にさえずっています。

 朝には、雑木林近くのササヤブでは、ウグイスがそれぞれに、大きな声で縄張りを宣言しています。

 ウグイスは、自分の縄張りにある低木の上で、大きな声で鳴きます。



 ウグイスは羽根の色が灰色系の地味なものです。遠くに人間の姿を見つけると、鳴き止んで警戒します。





 鳴いているウグイスを目指して静かに近づくのですが、人間の気配を感じると、ウグイスはすぐに身を隠します。

 芽吹き始めた雑木林の根元の地面には、太陽光がまだ差し込んでいます。

 その日射しを受けて、スミレ(品種は不明)やフデリンドウがそれぞれ、花を咲かせています。





 佐久荒船高原の下側の標高900メートルから1000メートル程度の山麓では、木々の芽吹きが進み、新緑の色が分かるようになりました。



 この木々の芽吹きに先だって、薄い桃色の花を咲かせるミツバツツジ(正確な品種は不明)が木々の中で、花を咲かせます。



 このツツジは1週間ぐらいで、花をしぼませます。咲いている花をタイミングよく見ることができるかどうかは運次第です。

 佐久荒船高原の西南方向にそびえている八ヶ岳連山の冠雪もいくらか少なくなくなった気がします。



 春霞の中で、八ヶ岳・北八ヶ岳連山や浅間山を望む日々が多くなっています。

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、アカハラなどが元気に活動しています

2017年05月10日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、やっと遅い春を迎え、ズミの木などが葉を伸ばし始めました。落葉したままの木から、新緑の木に変わり始めています。

 標高1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原では、木々が新芽を出し始めたため、野鳥が元気に動き始め、さえずっています。

 明け方からは、ミソサザイがけたたましく鳴き始めます。少し明るくなると、佐久荒船高原の“夏鳥”の代表格のアカハラが、背の高い木の上で鳴き始めます。

 大きな木の上部で鳴くアカハラです。オレンジ色のお腹が特徴です。





 このアカハラは、夕方にも、背の高い木の上で、また鳴きます。

 新芽を出し始めたズミの木にコガラなどが来ています。



 ズミの木に留まって、コガラは何を食べているのかは分かりません。たぶん、昆虫だと思うのですが・・

 シジュウカラもやって来ます。



 佐久荒船高原の山中では、ヤマザクラ系のサクラが次々と花を咲かせています。





 佐久荒船高原の芽生え始めた木々の根元では、ショウジョウバカマが弱々しく花を咲かせています。



 佐久荒船高原では、ショウジョウバカマはあまり立派な花を咲かせません。

 佐久荒船高原の北側には、浅間山(標高2568メートル)がそびえています。その浅間山山頂からは水蒸気が出ています。



 この浅間山山頂を眺めていると、眼下の木々の中に、キビタキのオスが鳴いていました。





 山麓の中のかなり遠くで鳴いています。今年初めて、佐久荒船高原でキビタキを観察しました。