ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北佐久郡立科町の女神湖の湿原では、ノハナショウブが花を咲かせています

2018年07月07日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町の白樺高原の一郭にある女神湖では、ノハナショウブが花を咲かせ始めています。

 北八ヶ岳連山の一番南側にそびえている蓼科山(標高2531メートル)のなだらかな裾野山麓の西斜面に設けられた人工湖の女神湖は、ほぼ南北方向に紡錘形の湖です。女神湖の湖面の標高は1540メートルです。



 女神湖の南側部分に蓼科山山麓から流れ込む小川があり、湿原をつくっています。この湿原では、夏の山野草が咲いています。

 アヤメは既に花期が終わった感じです。



 このアヤメの近くでは、ゼンテイカ(通称、ニッコウキスゲ)も咲いています。残念ながら、花が萎んでいます。

 湿原の中で、ノハナショウブが咲き始めています。





 湿原を流れる小川の近くでは、まだクリンソウがいくつか咲いています。



 クリンソウは上部では花を咲かせながら、下側では種を含む丸い実がたくさんできています。



 クリンソウの種はケシ粒のように小さいものです。

 アザミの一種のタムラソウではないかと推測できる花が咲き始めました

 蓼科山山麓から流れ込む小川は針葉樹林の中から流れてきます。



 その針葉樹林の木の上に、オオヨシキリが留まり、よく鳴いています。





 実は、カッコウも近くで鳴いていますが、その姿は見つけられませんでした。

 青空の下の女神湖は、夏のリゾートの景色になっています。