長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野にある女神湖は、8月中旬になり、トモエソウなどの山野草の花がヨシ原の中で咲き始めています。
人工湖としてつくられた女神湖(水面は標高1540メートル)は、蓼科山(標高2531メートル)の北西側山麓にあり、蓼科山からは雪融け水が流れ込んでいます。
女神湖の南東側斜面には、蓼科山からの雪融け水が流れ込む小川があり、ある程度の規模の湿地をつくっています。
標高が約1500メートルと高いために、この湿地ではトモエソウなどの夏の山野草が咲き始めています。
濃い目の黄色い花をたくさん咲かせるトモエソウは、オトギリソウ科オトギリソウ属 の多年草です。濃い黄色い花弁は5枚です。
トモエソウは最初は背丈が20センチメートル程度ですが、どんどん大きくなり、100センチメートル以上に成長します。
この湿地では、トモエソウはサワギキョウと同程度に繁殖しています。
シシウドもいくらか大きくなっています。
湿地の繁みの中に、フシグロセンノウの濃いオレンジ色の花が咲いています。
キンミズヒキの黄色い小さな花も咲いています。
湿地の繁みの中で咲いている小さな白い花に、アゲハチョウが来て、花の蜜を吸っています。
この湿原では、ユウスゲも少し花を咲かせるそうです。残念ながら、ユウスゲの花は見つけることができませんでした。
女神湖の西側にそびえている車山(標高1925メートル)の山頂部がシルエット状に見えています。
午後3時過ぎの車山の景色です。
人工湖としてつくられた女神湖(水面は標高1540メートル)は、蓼科山(標高2531メートル)の北西側山麓にあり、蓼科山からは雪融け水が流れ込んでいます。
女神湖の南東側斜面には、蓼科山からの雪融け水が流れ込む小川があり、ある程度の規模の湿地をつくっています。
標高が約1500メートルと高いために、この湿地ではトモエソウなどの夏の山野草が咲き始めています。
濃い目の黄色い花をたくさん咲かせるトモエソウは、オトギリソウ科オトギリソウ属 の多年草です。濃い黄色い花弁は5枚です。
トモエソウは最初は背丈が20センチメートル程度ですが、どんどん大きくなり、100センチメートル以上に成長します。
この湿地では、トモエソウはサワギキョウと同程度に繁殖しています。
シシウドもいくらか大きくなっています。
湿地の繁みの中に、フシグロセンノウの濃いオレンジ色の花が咲いています。
キンミズヒキの黄色い小さな花も咲いています。
湿地の繁みの中で咲いている小さな白い花に、アゲハチョウが来て、花の蜜を吸っています。
この湿原では、ユウスゲも少し花を咲かせるそうです。残念ながら、ユウスゲの花は見つけることができませんでした。
女神湖の西側にそびえている車山(標高1925メートル)の山頂部がシルエット状に見えています。
午後3時過ぎの車山の景色です。