ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原ではレンゲツツジの鮮やかな花が咲き始めました

2012年06月10日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、2012年6月10日の日曜日から「内山牧場つつじ祭り」が始まりました。

 佐久荒船高原(妙義荒船佐久高原国定公園)の中心部にある内山牧場は、現在は宿泊施設やキャンプ場などを運営する観光施設の拠点です。だいぶ以前には、馬や羊などを育てる牧場だったようですが、現在はマレットゴルフやマス釣り、バンガローなどの観光事業の管理事務所などを運営する観光拠点です。

 標高が1100から1200メートル程度の佐久荒船高原では、6月中旬になると、レンゲツツジの花があちこちで咲き始めます。その中心となる内山牧場のキャンプ場の草原部分には、レンゲツツジの群生があり、緑色の草原の中に、濃いオレンジ色のレンゲツツジの花が咲くと、そのコントラストが 美しい風景になります。

 6月9日に関東・甲信越・北陸などの地方まで梅雨入りし、前線が日本列島を東に進んだために、6月10日早朝の荒船高原は霧雨状態です。時々、濃い霧がかかります。その霧の中で、咲き始めたレンゲツツジの花が浮かんでいます。



 レンゲツツジの大部分は、まだ花は蕾です。



 レンゲツツジに加えて、普通のヤマツツジも山麓の斜面で花を咲かせています。



 内山牧場の草原では、キジの親子が“朝ご飯”を食べていました。子供のキジが1羽、草むらの近くにいました。



 午前7時ぐらいには、南側の向かいにそびえる荒船山(標高1423メートル)は、朝霧に包まれていました。



 佐久荒船高原の「内山牧場つつじ祭り」は朝霧の中で始まりました。レンゲツツジは、これからあちこちで花を咲かせ、初夏の到来を伝えます。朝霧の中で、カッコウとホトトギスが、夜明けからよく鳴いていました。

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