長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原の林道で、シカ(鹿)の群れに出会いました。
佐久荒船高原では、シカ(ニホンジカ)に時々遭遇します。草原でも林の中でも見かけます。見かけることが多いのは、エサが少なくなる冬期です。草原の草が枯れていて見やすいことも一因です。
今回は林道を進んでいると、すぐ目の前をシカが走り抜けて行きました。林道を横切るように若いシカが次々と走り抜けて行きます。
一頭が林道を走って横断して、下側の沢に姿を消すと、次のシカが登場し、横断して行きます。
あわててカメラをシカに向けるまでに、六、七頭が次々と横断しています。凶暴な“人間”から必死に逃げていきます。
画像に写っている若いシカは、それぞれ別の個体です。一匹一匹が順番に飛び出して来たので、一頭当たり一回のシャッターチャンスでした。
最後の一頭は飛び出しのタイミングが早く、お尻しか写っていません。
普通は角が立派な雄のシカ(牡鹿)が先頭として走り抜けます。おそらく、リーダー格の雄のシカが横断した後に、この林道にたまたま来たようです。
全部で、10数頭のシカが林道を横断して行ったようです。
林の中の陽光が良く当たる場所に、早春の訪れを告げるフデリンドウ(筆竜胆)が咲いています。
花の直径が7ミリメートルから8ミリメートル程度と小さいので、早朝などの花を閉じている時は、フデリンドウは意外と目立たず、見つけにくい感じです。
林道の側では、白色のスミレ系の花が咲いています。
花弁が白いスミレなので、マルバスミレやアリアケスミレではないかと推定しています(葉や茎をよく観察しないと、同定でません)。
林道の脇の斜面では、ウド(独活)の新芽が芽吹いています。
ウドは春を代表する山菜です。
佐久荒船高原は、日に日に“春らしさ”を増やしています。
佐久荒船高原では、シカ(ニホンジカ)に時々遭遇します。草原でも林の中でも見かけます。見かけることが多いのは、エサが少なくなる冬期です。草原の草が枯れていて見やすいことも一因です。
今回は林道を進んでいると、すぐ目の前をシカが走り抜けて行きました。林道を横切るように若いシカが次々と走り抜けて行きます。
一頭が林道を走って横断して、下側の沢に姿を消すと、次のシカが登場し、横断して行きます。
あわててカメラをシカに向けるまでに、六、七頭が次々と横断しています。凶暴な“人間”から必死に逃げていきます。
画像に写っている若いシカは、それぞれ別の個体です。一匹一匹が順番に飛び出して来たので、一頭当たり一回のシャッターチャンスでした。
最後の一頭は飛び出しのタイミングが早く、お尻しか写っていません。
普通は角が立派な雄のシカ(牡鹿)が先頭として走り抜けます。おそらく、リーダー格の雄のシカが横断した後に、この林道にたまたま来たようです。
全部で、10数頭のシカが林道を横断して行ったようです。
林の中の陽光が良く当たる場所に、早春の訪れを告げるフデリンドウ(筆竜胆)が咲いています。
花の直径が7ミリメートルから8ミリメートル程度と小さいので、早朝などの花を閉じている時は、フデリンドウは意外と目立たず、見つけにくい感じです。
林道の側では、白色のスミレ系の花が咲いています。
花弁が白いスミレなので、マルバスミレやアリアケスミレではないかと推定しています(葉や茎をよく観察しないと、同定でません)。
林道の脇の斜面では、ウド(独活)の新芽が芽吹いています。
ウドは春を代表する山菜です。
佐久荒船高原は、日に日に“春らしさ”を増やしています。
秩父の山里でも、鹿が増え、畑には鹿と猪対策の電気策などを施しています。
高齢者の農作業者も鹿や猪に出会わないように、苦心しています。
最後に紹介されているウド(独活)は春からのプレゼントです。大好きな春の食材です。
野草や野鳥以外にも、いろいろ観察できる高原ですね。
あちらも驚いたのでしょうな!
野生の鹿の群れとの遭遇・・なかなか無いことですよね!一般的には・・・・。
ボクの住む岩手でも三陸沿岸と内陸部にある北上山地によく出没します。
ボクは内陸に住んでいるのですが、釣りに行く途中の深夜に良く見かけます。
でもボクが見かけるのは、単独行動の鹿ばかり・・・・。
群れとなると怖いですね。
今年は、山に住む動物たちの餌が不足しているみたいで、
岩手では、クマ注意報が発令されています。
数年前、山から離れている住宅地にもクマが出没して大騒ぎになった事もありました。
野生の動物も住みにくい時代???でしょうか。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
夜も、シカには出会いますが、この場合は車に体当たりされないように、慎重に進みます(シカが逃げるようにします)。
RV車のバンパー上部に取り付けるネットは、シカ(海外はカンガルー)対策です。霧が深いときは、フォグランプを点灯してゆっくり進みます。
万が一、シカを跳ね上げると、フロントガラスが割れて、最悪の場合はドライバーは死にます。
深夜は道路を慎重に進まないと、いけません。もちろん、シカやイノシシ、タヌキ、ウサギ、イタチはひたすら逃げます。
4月の夜は、生まれたばかりのタヌキの子供の死骸が山里近くの国道脇にあるケースがあります。気分はよくありません。
人間は予想以上に動物たちの生息域に近づいています。お互いにうまく出会いを避けたいものです。
佐久荒船高原にはクマはいないようです。スプレーは持っていません。
夏の朝などに霧が出た時に、素人の運転手はあまりスピードを落とさずに走らせています。車同士が見えればいいとお思いのようですが、鹿を跳ね上げると大事故になります。
鹿にぶつかった時の怖さを知らない方が意外と多いです。