長野県大町市大町という、木崎湖の東側の深い森の中にある居谷里湿原に立ち寄りました。この居谷里湿原は長野県天然記念物に指定されている湿原です。
森の奥からわき出す雪解け水が小さな小川となり、広大な湿原をつくっています。雪が融けた早春にはザゼンソウ(座禅草)やリュウキンカ、ミズバショウ(水芭蕉)などの花が水辺に咲き、森の奥の早春らしい湿原の風景が楽しめます。湿原の周囲はハンノキなどの森だそうです。
今年は5月1日には、ザゼンソウが花期を少し過ぎている一方で、ミズバショウはまだ咲いていないという状況でした。入口付近のミズバショウは蕾も出ていない感じです。これも自然のなせる妙です。
小さな駐車場近くの湿原入り口付近に水源があり、この近くにザゼンソウの花がたくさん咲いた後がありました。少し残っている、まだ咲いているザゼンソウの花です。
リュウキンカの花も、入口付近ではまだ咲き始めのようです(または見頃過ぎかもしれません)。
ごくわずかですが、アズマイチゲの花も咲いています。
南西から北東方向に約1.5キロメートルの細長く続く湿原の周囲に木道や遊歩道などが設けられているために、1時間強で湿原を一周できます。遊歩道の途中で、マツなどの森があり、ヤマガラの群れに出会いました。枯れたマツ(?)の幹に巣穴をつくったようでした。
湿原の一部からは、北西方向に鹿島槍ヶ岳の山頂部が見えます。
居谷里湿原はアクセスしにくい奥深い森の中にあり、途中からは未舗装道路になるために、一部の自然愛好家・ハイキング愛好家の方しか訪れないようです。しかし、やはり4月末から5月初めの連休のために、5台しか駐まれない駐車場があふれているために、今回は半周弱で遊歩道を戻って、湿原から離れました。
5月半ばには、居谷里湿ではミツカシワなどが花を咲かせ、6月にはカキツバタなどが花を咲かせます。豊かな自然の移ろいを垣間見ることができます。
森の奥からわき出す雪解け水が小さな小川となり、広大な湿原をつくっています。雪が融けた早春にはザゼンソウ(座禅草)やリュウキンカ、ミズバショウ(水芭蕉)などの花が水辺に咲き、森の奥の早春らしい湿原の風景が楽しめます。湿原の周囲はハンノキなどの森だそうです。
今年は5月1日には、ザゼンソウが花期を少し過ぎている一方で、ミズバショウはまだ咲いていないという状況でした。入口付近のミズバショウは蕾も出ていない感じです。これも自然のなせる妙です。
小さな駐車場近くの湿原入り口付近に水源があり、この近くにザゼンソウの花がたくさん咲いた後がありました。少し残っている、まだ咲いているザゼンソウの花です。
リュウキンカの花も、入口付近ではまだ咲き始めのようです(または見頃過ぎかもしれません)。
ごくわずかですが、アズマイチゲの花も咲いています。
南西から北東方向に約1.5キロメートルの細長く続く湿原の周囲に木道や遊歩道などが設けられているために、1時間強で湿原を一周できます。遊歩道の途中で、マツなどの森があり、ヤマガラの群れに出会いました。枯れたマツ(?)の幹に巣穴をつくったようでした。
湿原の一部からは、北西方向に鹿島槍ヶ岳の山頂部が見えます。
居谷里湿原はアクセスしにくい奥深い森の中にあり、途中からは未舗装道路になるために、一部の自然愛好家・ハイキング愛好家の方しか訪れないようです。しかし、やはり4月末から5月初めの連休のために、5台しか駐まれない駐車場があふれているために、今回は半周弱で遊歩道を戻って、湿原から離れました。
5月半ばには、居谷里湿ではミツカシワなどが花を咲かせ、6月にはカキツバタなどが花を咲かせます。豊かな自然の移ろいを垣間見ることができます。
雪融け水が激しく流れる小川の中や近くに点々と咲いていました。冷たい水に耐えている感じでした。
木道の上から見たので、花の中までは見えませんでした。
一度、行ってみたいです。