ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都千代田区の皇居東御苑では、いろいろな色のツバキの花も咲いています

2016年02月21日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区の皇居東御苑では、早咲きのサクラの木に加えて、いろいろなツバキの花もよく咲いています。

 実は皇居東御苑には、あまり目立たない場所に、小さな“椿園”があり、ツバキ愛好家が好む数種類のツバキの花が咲いています。






 
 その“椿園”近くの森陰に、冬鳥のシロハラがいて、地面の上のエサを探しています。



 “椿園”近くの地面にいたヤマガラは、近くの木の枝に飛び上がりました。くちばしには、木の実を加えています。



 二の丸庭園に下りる坂下にある梅林では、紅梅や白梅などのウメの木が六分、七分咲きで、見ごろです。





 紅梅や白梅などのウメの木の開花はさわやかな風景を感じさせます。 

東京都千代田区の皇居東御苑では、リュウキュウヒカンザクラが開花しています

2016年02月20日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区の皇居東御苑では、リュウキュウヒカンザクラ(琉球緋寒桜)の鮮やかな花がよく咲いています。

 東京都内では皇居東御苑は、早咲きのサクラの木が数本、植えられているサクラの名所です。

 江戸城の本丸跡近くから、江戸時代の大奥跡などを見下ろすと、花を咲かせているサクラの木が何本か見えます。



 現在、花を多数咲かせているサクラの木はリュウキュウヒカンザクラ(琉球緋寒桜)の木で、濃い桃色の花が印象的です。





 カワヅザクラ(河津桜)も薄い桃色の花をよく咲かせています。



 これに対して、1月半ばから花を咲かせていた、2本並んだカンザクラ(寒桜)の木は、花期がいくらか過ぎた様子でした。





 花の多くがしぼみ、花がいくらか残って咲いている様子です。

 このまだ咲いているカンザクラの花に、メジロが来ていました。



 サクラの木以外では、シナマンサクの木が黄色い花を咲かせています。





 二十四節気の雨水(うすい)を過ぎたことから、皇居東御苑では、春らしい気配が強まっています。


東京都新宿区などにまたがっている新宿御苑で、オシドリを観察しました

2016年02月19日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区と渋谷区にまたがっている新宿御苑には、あこがれのオシドリが数羽、上の池に滞在しています。

 新宿御苑の新宿門に対して南側の日本庭園の隅にある茶室「翔天亭」の下側には、大きな池の「上の池」が広がっています。弊ブログの2016年2月18日編でご紹介した松の木の奧に広がる池です。

 その「上の池」の西側にある森の岸辺に、オシドリが数羽、います。







 オシドリのオスは、婚姻色の華やかな色合いの羽根模様になっています。華やかな羽根模様のオスの近くにいる灰褐色の羽根模様は、メスです。
 
 「上の池」から梅林に囲まれた茶室「翔天亭」に戻り、小道を進むと、フクジョソウ(福寿草)の黄色い花がいくつかよく咲いていました。



 新宿門近くのスズカケノキなどの落葉樹の大木が並ぶゾーンに行くと、ツグミやシロハラなどの冬鳥がそれぞれ数羽いて、落ち葉が多い地面を突っついています。





 シロハラは眼が可愛い冬鳥です。

 最後は、いわゆる“証拠写真”です。トラツグミという“珍鳥”が出現したのですが、フォーカスを合わせる間もなく、飛び去りました。うわさでは、この新宿御苑に迷い込んだ1羽です。



 身体の羽根模様がまだら模様なので、トラツグミがどこにいるのかが分かりにくいです。

 連日、このトラツグミを撮影するために、新宿御苑に来場している野鳥撮影愛好家の方が数人はいるとのことです。あるときは、「中の池」近くの広場にいたそうです。

東京都新宿区などにまたがっている新宿御苑では、カンザクラの花が咲いています

2016年02月18日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区と渋谷区にまたがっている新宿御苑では、早咲きのカンサクラ(寒桜)の木の咲き具合は六分、七分咲きです。

 現在は環境省所管の“国民公園”になっている新宿御苑は、サクラの名所です。いろいろな種類のサクラの木が植えられています。

 今回、お目当てのカンザクラ(寒桜)の木は、新宿御苑の中に4、5本植えられています。例年、比較的早く咲くカンザクラの木は、北側の新宿門から300メートルほど東に進んだ所に植えられています。新宿御苑のサービスセンターの近くです。今年は、このカンザクラの木よりも、新宿門に対して南側の日本庭園の隅にある茶室「翔天亭」の近くのなだらかな斜面に、植えられた3本の方が見た目に印象的でした。

 ここの3本のカンザクラの木は、背丈が10数メートルとかなり大きく、満開になると木が満開の花のピンクの色で染まる名所です。今回は、この3本の内の2本が六分、七分咲きになり、華やかでした。

 見上げるほど、大きいカンザクラの木は、六分、七分咲きの花の具合でも、見た目は圧巻です。







 不思議なことに、この大きいカンザクラの木の花が満開に近づくと、その花の蜜を吸いに、メジロがやって来るのですが、この日はメジロの姿はありませんでした。

 カンザクラ以外では、早咲きのカワズザクラ(河津桜)の木が四分、五分咲きでした。





 カワズザクラは明るい桃色の花があでやかです。こうした明るい色のサクラは気分を浮き浮きさせます。
 
 新宿御苑の中には、カワズザクラの木も数本、植えられているのですが、新宿門から日本庭園に向かう途中の梅園に植えられているカワズザクラが、一番よく咲いていました。

 日本庭園の中にある、梅園は普通の時期に咲く、ウメの品種のようで、現在はパラパラとした咲き具合です。



 日本庭園の中にある大きな池の「上の池」にかかる橋の近くにあるマツの木です。



 日本庭園風に枝や葉が手入れされていて、美しいフォルムです。

栃木県下都賀郡岩舟町のみかも山公園では、ザゼンソウが咲き始めました

2016年02月17日 | 旅行
 栃木県下都賀郡岩舟町などにまたがる、みかも山公園では、ザゼンソウが少し咲き始めています。

 里山の広大な広葉樹の雑木林などが広がるみかも山公園は、カタクリやアズマイチゲ、ニリンソウなどの山野草が自生する“花の名山”です。

 広大なみかも山公園は、入り口が3カ所あるそうです。その一つの一番大きい東口近くに、湿地帯と池のゾーンがあります。

 その湿地帯では、ザゼンソウが数個、花をつけています。





 正確には、この花に見える部分は“包”で、この中にみえる黄色の部分が本当の花の部分です。

 見た感じでは、このザゼンソウは暖かさによって、包を伸ばし、“開花”しましたが、寒さに戸惑っているように感じました。

 湿地帯に近い雑木林の枝に、野鳥の群れが登場し、賑やかにさえずっています。

 黒い筋模様の中に黄色い部分がみえます。マヒワの群れでした(日当たりがよく、画像は少し明るくなっています)。





 マヒワを観察するのは、今年初めてです。

 雑木林の縁にある木道を歩くと、頭上にエナガの群れが登場しました。



 マヒワやエナガのさえずりを聴いて、春の訪れを感じました。

 みかも山公園のカタクリ群落観察で立ち寄ったことがある西口に移動しました。

 西口からみかも山公園に入る入り口に小さな湿地があり、ミズバショウの芽が少し出ていました。



 西口近くの小道から遠く、たぶん東側に見える冠雪した山(峰嶺)です。男体山ではないかと推定しています。



 その右側(さらに東側?)に見える峰嶺です。



 山の名前は分かりません。