大河内山荘からトロッコ嵐山駅
~常寂光寺~二尊院と前を通り過ぎ
20分ほどで祇王寺に着きました。
(実は一度、通り過ぎてしまった…わらび餅に気を取られて)
紅葉時期にTVで見て
キレイなところやな~って思っていた祇王寺
秋に紅葉がきれいなら
この時期だって絶対に緑が美しいはず!
その通り、その通り!
すっぽりを木々に囲まれた境内は別空間!
いやー
想像ははるかに超えて翠の世界でした
楓の背が高く、空はみどり
地面を覆う苔も活き活きとみどり
もうね、どこを向いてもみどりなんよ。
こんだけの緑に囲まれたら
もう、お昼近い時間だったけど暑さも全く感じません。
思っていたより小さな境内でしたが
きもちのよいみどりの空間で
かなりゆっくりさせてもらいました。
木の下ってほんっと涼しいね♪
祇王寺境内に生息する苔の品種
けっこういっぱいあるんやなぁ。
庭園にあった植物
左・フタバアオイ、中・クマガイ草、右・都忘れ?
ひょろっと背の高いこの花は
ヒマラヤの青いケシと名札が付いてました。
受付近くにも傘を差してもらって
大事にされてるこの花があったよ。
竹林の竹にはナイフで彫ったような
落書きがいっぱいあり、ちょっと残念。
ダメだよ~こんなんしちゃぁ。
庭園を一周すると小さな庵があります。
一度は廃寺となったこの地に
明治二十八年、当時の京都府知事北垣国道氏が
嵯峨にある別荘の一棟を寄付したものだそう。
奥の間に見える吉野窓がキレイでした。
庵にはご本尊の大日如来像と
この寺縁の平清盛、祇王、祇女、
祇王・祇女の母、刀自、仏御前の像が祀られています。
これらの皆さんと、
祇王寺の哀しいお話については
祇王寺HPでご覧くださいませ
(テヌキ~…だってほら長くなるでしょ?)
私は上がらなかったのですが、
庵にあがると説明音声の流れるボタンがあるようなので
行かれた方はボタンを押してみて♪
祇王寺についての物語を庭園を眺めながら
はたまた、祇王さんたちの像を拝みながら
じっくり聞かれるとよいでしょう。
順路に沿って行くと…出口近くに
祇王さんたちのお墓があったので
手を合わせてから祇王寺を後にしました。
紅葉の秋にも、しっとり訪れてみたい
静かな空間でした。
ほんまにキレイやった~~
■祇王寺
9~17時 大人300円
大覚寺 + 祇王寺(2カ寺)共通拝観券600円も有り
(拝観日:5月8日)
おしらせ
本日(5/12)上賀茂の大田神社と
北山の府立植物園へ行ってきました。
大田神社の杜若(写真左上)は、
一番花からボツボツ二番花へ入ったところ?
京都新聞によると三番花の咲いたあと
25日くらいまでが見頃とのこと
府立植物園では
芍薬(右上)とバラ園のバラ(左下)の見頃始まる♪
宿根草・有用植物園の
ジャーマンアイリス(右下)は超見頃!
甘く爽やかな香りが周囲に漂っています~
(詳細報告…余裕があれば・・・しようかな?無いかな?)
なんと…京都には妖怪が多いわ。
気をつけよう
で、今はニンゲンになった?
パンフレットやったっけ?
HPやったっけ?
「祇王寺桜」って文字見ました!
境内では気づかなかったけど
桜の時期にも調べにいかなあかんかな?これは。
ほんっとキレイなお寺だね、ここ。
おデートで行ったのかしらっ
うにゃ?さり気にカミングアウト?
前世のお話かしらん?
桜で祇王寺がつくのがなかったっけ?
いいお寺ですね。
40年前の感動を今もはっきりと覚えています