みずの森9:50分発のハスバスに乗り
近江妙蓮公園へ
西日本ではここでしか見れないという
珍しいハスを見に行きました。
しかし、ちょっと甘かったか~
到着したのが10時20分ごろ
開いている花など殆どありませんでした。
(みずの森でノンビリしすぎたか・・・)
こちらのハス
何が珍しいかというと
開花時に外側にある150枚前後の花弁を
順次散らせた後、2~数個の花をつけるのです。
伝承では、ひとつの茎に12個もの
花が付いたこともあったとか
また、外側の150枚前後の花弁以外は
茎に付いたまま枯れるということで
「散り落ちない不思議な花」から
安産の妙薬として大事にされたという話しも
枯れ花は、乾燥させれば何年でも保存できるそうで
100年以上昔のものが今も保管されているとのこと
ツボミのうちは、他のハスと変わりないように
見えるんですが・・・
断面を見ると…(近江妙蓮資料館展示品)
花托(シャワーヘッドみたいなとこ)がない。
花托や雄しべが全て花弁に変化してしまったらしい
雄しべも雌しべもないので蓮根から育つんだって。
(普通のハスは種と蓮根どちらからも育つ)
花弁の数は2,000~5,000枚前後
この断面すごいよね。花弁がビッシリ
ハス類の花の寿命は4日といわれていますが
近江妙蓮は20~30日咲き続けるそう
2つ、3つと付いている花を見ると
なんだか細胞分裂を見ているみたい。
ちょっとグロテスクなかんじもするけど
顔を近づけると、ほんのり甘い香りがしました
つぼみがふっくらモモのようで可愛かった
近江妙蓮は平安時代の始め、
比叡山延暦寺の慈覚大師が唐から持ち帰ったとされ、
室町時代から600年にわたり
田中家と地元の人たちの手で
大切に育てられてきたそう
一時期、花が咲かなくなったことがあり
世界的ハス学者の大賀博士に助けを求め
復興したというエピソードもある。
珍しさから皇室や将軍家にも度々献上されたが
なぜか翌年は普通のハスに生ってしまい
近江の大日池でしか咲かなかった妙蓮
昭和40年に滋賀県の天然記念物に指定、
昭和50年に守山市の花に制定されました。
7/30(月)の京都新聞によると
「ただいま見頃」とのことです
ハスの見頃・・・
烏丸半島といいイマイチ判別の仕方がわからん。
見頃は8月中旬ごろまでだそうです
本文は近江妙蓮公園で頂いた
パンフレットを参考にまとめました。
■近江妙蓮公園(滋賀県観光情報より)
9~17時 大人 200円
開園日:6/30~9/30
上記以外の金・土・日および休日
(撮影日:7月28日)
ききょうは元気です(写真撮り忘れ)
私が行った時はさっぱりでしたが
どうでした?いっぱい咲いてました?
>どうやって撮影していのやら
わかります!
キレイなのかどうなのかも
ちょっと迷っちゃった・・・
でもブログ記事にまとめていたら
妙蓮の良さがジワジワ浸透してきた気がします。
園の人たちもよい感じの人ばかりで
好感持てました♪
こちらも再度、
守山を訪れ近江妙蓮を
見にいきました。
どうやって撮影していのやら
迷う蓮でしたが
なんともびっくりの花びらでした。
そうなんだ!
この日の開花状況は
ここにアップした写真で全てってくらい
ぜんぜん咲いてなかってん
ツボミにしてもそんなに多くなかったように思う
今年は不作やったんかなぁ?
でも、面白い花と出会えて楽しかったぁ♪
その日の開花状況があんまり咲いて
なかったんじゃないでしょうか?
アレだけ花弁があると、開くのも
閉じるのも大変でしょうね~
パンフに載る様な美しい妙蓮は珍しいようです。
どっちかっていうとハスバスのイチオシは
妙蓮公園みたいやしね、市の花やし
烏丸半島の蓮は見頃過ぎたみたいだけど
こっちは見頃らしいよ。
でも、開園9時って遅くない?
通りからも柵越しに覗くことはできたけど
18きっぷでリベンジしてきてよ。
>早起き
前夜にハスバスのこと思い出して
急に思い立って行ったから睡眠時間3時間で
きつかったっす。
でも、ふーちゃんにハスバス教えてもらって
役に立ったよ!ありがとう♪
よくわからずに行ったものですから
実物に会ってちょっとビックリでした。
ちょっと分解してみたくなりますね
ここの資料館では
妙蓮に対して、一般的なハスのことを
常蓮と呼んでいましたよ。
近江妙蓮公園のハス
興味津々
実際見ないと実感がわかないなあ。
それにしても変わったハスだね。
まるちゃん
早起きしてよかったね
蕾は普通ですが咲いてみると中には
たくさんの花がつまっているのですね・
妙蓮の名前は見事です。