大津祭 ’07－宵宮（10/6）

ご報告遅くなりますが
大津祭のレポート続々上げていければと思っています。

体調不良にもかかわらず
宵宮に出かけ、
その翌日の本祭も皆様のご想像通り
…行ってきましたよ、そりゃ

だって、楽しいんだもん♪この祭！

ま、出先では気分的なもんか
すこぶる元気だったので、ご心配なくだよ


２日間で撮影データが900枚ほどあるので
ちょっとどこから手をつけようか…ってかんじですが
とりあえず順番どおりに宵宮から。。。


宵宮の開始は夕刻から・・・
到着は少し早めでしたが
天孫神社はすでに人がいっぱいで
境内に並んだ夜店と人でギュウギュウ！
１週間前とはまるで雰囲気が違います。



提灯に灯が入るころ
町の人たちが集まってきました





囃し方もご出勤です

お囃子は18時過ぎくらいから
それぞれ始まるような感じ。

それまでは、曳山をジロジロ見たり
町会所で懸想品見物

本祭の巡行で披露されるからくり人形を
近くで見ることが出来ます
（ここでは動かないけどね）



↑これは月宮殿山のもの
頭上に鶴と亀の冠をつけた男女の舞人が
唐の皇帝の前で舞うからくり
謡曲の『鶴亀』に因んでいるそうです

人形の前には沢山のお供えもの



鶴(左）と亀(右）の饅頭が供えられていたよ♪

↓これは龍門滝山（りゅうもんたきやま）
別名鯉山のからくりの鯉



鯉が滝登りを見せてくれます
京都の祇園祭にも鯉山があるよね
滝上りした鯉は昇天し、やがて龍になる…という
立身出世をあらわした縁起よさげな曳山

じつは山建ての時
ご好意で町会所の２階に上がらせていただけたの♪
ここからラッキーが続きそうな気がしてるんだけど～
どうかな？

…と調子いいこと言ってますが
からくりで一番好きなのは↓この子の舞♪



石橋山（しゃっきょうざん）の唐獅子くんです
これは初代の唐獅子なので本祭には
あえないと思うけど何だか目力あるわん



古いお宅の２階ではきれいな屏風も
披露されています。
このへんも祇園祭に似ているよね


すっかり日が暮れたころ
それぞれの山からコンチキチンのお囃子が鳴り出しました



涼しい夜風に見物人もさらに増えてきた



↑丸屋町商店街もこの賑わい
奥に見える曳山は西王母山(桃山）



闇夜に浮かぶ提灯の灯がキレイで
写真撮り捲くってたら、
あっという間に４時間くらいたっていた。
名残惜しいけど翌日に備えて
ちょっとだけ早く帰宅することにしました。





手振れ軽減のため「夜景撮影ではISO1600」で
これまで通してきたけど
先日の月撮影の際のISO設定による結果の違いを見て
ショックだったので
今回はISO400くらいで頑張ってみました。

なので手振れ続出やってんけど
シャッタースピードの調整をもう少し勉強したら
何とかなりそうな手応えを感じました！

来年がんばろうっと
（やっぱ三脚って必須なんかなぁ、好かんなぁ）





宵宮編
いきなし長ーくなっちゃってごめん。
なんとか1回にまとめたけど
このあと本祭編がながなが続きます、たぶん。
（あー万博公園ボツだな、きっと）








◆関連記事◆
2006.10.8　 『とりいそぎ報告』
2006.10.8　 『大津祭-本祭』
2006.10.9　 『大津祭-追記』
2006.10.10　『大津祭-宵宮(10/7)』








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(取材日：10月6日）