ピクサー展 in 神戸

ピクサー展－Pixar： 20 Years of Animation
やっとこ行ってきました。

正月気分も過ぎ去った平日の夕方ってことで
「混雑はなかろう」と思っていたのに
そこそこ人が入っていた。。。



それも、ちっちゃい子供連れが多いこと
まあ、子供から大人まで楽しめるピクサーアニメでは
あるけども…ちょっと違うんでないか？

展覧会ではピクサーアニメそのもの…というより
完成品までのプロセスを中心に展示したもの
だいたい展示物だって子供の目線の高さで
展示してあるものなんてほとんどない。

居酒屋に平気で子供を連れてくる親…
とまでは言わないけど
ちらしやサイトの情報で雰囲気ってもんを察してよ。
せいぜい子供が盛り上がるのは
展示室前のカーズキャラの看板くらいじゃないかと。



あーなんか話が変な方向にいっちゃった。
肝心の展示内容ですが
ピクサーやアニメに限らず完成品よりも
習作などに心惹かれるmarumoには大満足の内容

沢山のスタッフにより沢山のセッションを重ねて
作品が出来上がっているのがよくわかる。
最終的にCGで作成するとはいっても
元は人間の手によって描かれた一枚一枚の絵で成り立っているのだ
下絵やストーリーボードでさえ
完成度は高く、ひたすら驚くばかりだった。。。

ちょっと変わったところでは
三鷹のジブリ美術館にある展示物に触発され
製作したという立体ゾーエトロープ

動作に少しづつ変化をくわえた『トイ・ストーリー』のキャラが
メリーゴーラウンドのように配置されていて
それを高速回転させ、上部からストロボフラッシュを
パシパシあて続けると目の錯覚でキャラが動いているように見える

わかる様に説明できていないかも…
パラパラマンガの立体版といえば雰囲気伝わるかな？
展示のラストにおいてあるんだけど
見入ってしまってなかなか立ち去れなかった。



展示会場になっていた兵庫県立美術館の建物も
おもしろい作りだった。
安藤忠雄氏設計。一度ゆっくり探検してみたい。


↑美術館の前が海、とロケーションもいい♪


■ピクサー展
1月14日(日）まで
兵庫県立美術館 ギャラリー棟 3Fギャラリー


■兵庫県立美術館




（鑑賞日：1月11日）



to me♪