JR二条駅前にopenしたTOHOシネマズ二条で、今日封切りした「宇宙戦争」を見てきた。ちょっと映画も見てかえろうかな~と上映時間をみたら丁度いいタイミングだったのが、たまたま「宇宙戦争」だったってわけ。
なので、期待もそれ程なく映画というよりは、新しく出来たばかりの映画施設をみてやろうってかんじだった。そんなゆる~い感じで観始めたら、なんだかオープニングも古くさーいかんじやし、登場人物のイントロダクションも雰囲気もだる~いかんじで、ついにあくびが出そうになったころ、いきなり事態は急変!そっからは怒濤の展開!ここでやっと、オープニングのだるさはショックを増大させるための前振りだったのか!と感嘆!
実際の街が巨大な何かに襲われるというシュチュエーションは私の知っている所では「ゴジラ」とか「ジュラシック・パーク」の2作目、う~んあとは「インディペンデンス・デイ」「メン・イン・ブラック」「マーズ・アタック」くらいしか浮かばないんだけど「宇宙戦争」は群を抜いての迫力でものすごく恐かった。舞台設定が架空の場所でなく、実際に観ている風景なのが充分「ありえそー」な感覚になり増々恐さ増大!最初に退屈な日常を観客にみせたことがここで効いてくるってわけ。映画館を出た後、JR二条駅を見上げた時にはちょっと身震いするものがあったね。
人類vs宇宙人、宇宙人の圧倒的勝利の色が濃い中、一体どう決着を付けるのか観ている間一番気になったところだが、これがどうもあっさりした感じでかなり残念な感じだった。
それとティム・ロビンス-やっと登場か!と思ったら、どうもお笑い的扱いだったな~(また殺されてるし)まぁ中盤のだれがちな所にワンポイントとして必要な役だったのかね。
この映画の”迫力”を味わうのなら、やはり映画館で見るべきだね。