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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ヘルシーウォーキング㊻ 発寒鉄工団地から宮の沢をめぐる、白い恋人パーク&宮丘公園・発寒ウォーク

2024-10-27 17:10:43 | JRヘルシーウォーキング
 「この日のような天気を小春日和と云うんだろうなぁ…」という心地良い中でスタートしたが、後半は厚い雲が垂れ込める天気となるなど不安定なところもあったが、概ね良いコンデションの中でウォーキングを楽しんだ??

    

 昨日(10月26日)、JRヘルシーウォーキングイベントウォークの「発寒コース」(約11.0km)に参加した。
 ずいぶん長いコース名であるが、穿って考えるとコース自体にあまり特色がないためにこうした名にせざるを得なかった?それはともかく、前半は発寒の工場が立ち並ぶ鉄工団地の中を直線状にひたすら歩くコースだったが、最近体調のすぐれない私は早くも疲労を覚え始めた。
    
    ※ 今回のスタート&ゴールとなったJR「発寒駅」です。空は晴れています。
    
    ※ スタート直後はこのように工場群が立ち並んでいました。

 新川まで北上した後、新川沿いを少し歩いて折り返したところの公園(発寒西稜公園)で少年たちが野球の練習をしていたので、その様子を眺めながら早くも休憩する羽目となった。

    
    ※ 秋色が濃い新川の川沿いです。
    
    ※ 少年たちのはつらつとした姿はいつ見てもいいものです。

 一休みして今度はひたすら南下するコースだったが、その距離3キロ以上あったのではないだろうか?その直線状のコースはさまざまな建物が混在する特色のないコースだった。

    
    ※ 札幌市内を取り巻くように走る高速道「札幌新道」を下を潜って進みます。

 その直線状のコースの最後にある「札幌市生涯学習センター(通称:ちえりあ)のところを右折し「北5条手稲通(旧国道6号線)」を往くと札幌市の観光名所の一つ「白い恋人パーク」に建つチョコレートファクトリーのメルヘンチックな建物が目に入ってくる。

    
    ※ 私も時折り利用する「札幌市生涯学習総合センター」(ちえりあ)です。
    
    ※ 「白い恋人パーク」内に立つチョコレートファクトリーの建物です。

 建物の角を今度は左折し、「さっぽろラウンドウォーク」のセクション2のゴールだった「宮の沢ふれあい公園」の横を通り、「宮丘公園」を目ざす。「宮丘公園」は小高い丘の上に位置するため、疲れた足でここを上るのがこの日一番つらかった。

    
    ※ 秋色を纏った「宮丘公園」内に光景です。

 「宮丘公園」の高台を上り切ったベンチのところでたまらずこの日2回目の休みを取った。この頃からだったろうか?スタート時には「小春日和か?」と思われたような天気が、気が付くと空一杯に雲が覆い始めていたことに気付いた。
 コースは残り4キロを切って、「宮丘公園」からは坂を下るだけのコースだったこともあり、疲れていたが脚は比較的スムーズに動いた。
 私の中でマイブームだった時には何度か訪れたこともある「丸亀製麺宮の沢店」の前を通り過ぎ、「追分通」を北上して「DCMホームセンター」のところから右折してゴールの「発寒駅」に着いたのは11時35分だった。

    
    ※ ルートの終盤、お馴染みの「丸亀製麺」です。空の色が激変しています。

 前述したが、コースとしてはやや平凡かな?と思えた11キロだった。札幌も宮の沢まで都心から離れると(地下鉄「東西線」の終着駅である)特色ある建物とか、施設、史跡などが少ないのは致し方のないことか?
 それより私が今回痛感したのは、私自身の体力がかなり老化してきたことを自覚せざるを得なかったことだ。先週日曜日に富良野市を15キロ歩いたときは3日間くらい疲れが取れなかった。この日も歩き出して1時間も経たないうちに休憩を取らざるを得なかった。これまでの私は自分の体力を過信し、ふだんの体力維持を疎かにしてきたところがあった。もうそうした無理が効かなくありつつあることを痛感し、自分の老化と真剣に向き合う必要性を感じさせてもらった今年の秋である。
◇ウォーク実施日  2024年10月26(土)
◇歩いた距離    約11.0 km