鈴なりのイチゴに孫娘たちは歓声を挙げて飛びついた!時ならぬ、所ならぬイチゴ狩りは思いのほか好評だった。
巣ごもりに近い日々を送っている私はついにブログネタが尽きてしまった。こんな時のためにと温めていた話題が一つあった。それが“イチゴ🍓狩り”である。季節外れのイチゴ狩りの話題を!
3月中旬頃だったと記憶している。北海道内で緊急事態宣言が発せられ、不要不急の外出の自粛を求められていた頃、TVから放映されたある話題が私の目を射止めた。それは小さな子どもを抱えるご家庭で、外遊びも出来ずにストレスが溜まっているであろう子どもたちのストレス発散のために若い父親が考え出したアイデアだった。父親はお店で購入してきたイチゴの葉のところを洗濯ばさみではさんで紐に吊るして、子どもたちにそれを狩り取らせるというアイデアだった。それを見ていて、とても心が和み“これは使える!”と思った。
それから数日後、孫娘たち(小4と保育園年長さん)が我が家に泊りで遊びに来た。両親が来ずに姉妹二人だけで泊まるということに二人は若干興奮しているようだった。
計画の実行である。二人が風呂に入っている間に、妻と二人で別室で用意した。風呂上がりで寛いでいる二人のところに、突然イチゴがぶら下がったイチゴ畑(??)が登場した。それを見た二人は歓声をあげながらイチゴ狩り(イチゴ外し?)に夢中になり、あっという間に狩り取ってしまった。
あっという間の出来事だったけど、二人の喜ぶ様子を見て満足した私たちだった。チャンチャン。
本文でも触れたとおり、私はただ真似しただけでしたが、孫たちが喜んでくれたのが何よりです。出ちゃっ太さんも来るべき時はぜひともお孫さんにために一肌脱いでくださいな。
それにしても紹介していただいた童話のお話は庭でのイチゴ狩りですから、より本格的ですね。
ちなみに一昨年の某童話賞の大賞作をも思い出しました。イチゴ狩りが急に中止なって泣き叫ぶ弟のために、八百屋さんでイチゴを買ってきて、庭の草花の上においてイチゴ狩りをさせるストーリーでした。
田舎おじさん様のイチゴ狩りも、立派な童話ストーリーにできそうですね。