23名の小さなジャズメンが小学校生活最後の卒業ライブで弾けた。父母をはじめ中の島小ジャズファンの多くの聴衆にも臆することなく、堂々の演奏を披露するのを私も楽しませてもらった。
昨日(3月12日)午前、中の島小学校体育館において「中の島小学校ジャズバンドBECON」の卒業ライブが開催されたので、私も駆け付けて楽しませてもらった。
中の島小学校は地下鉄南北線の「中の島駅」からそう遠くないマンションなどのビルが立ち並ぶ中に、新築の立派な校舎が建っていた。
※ 新築からそう年数は経っていない立派な校舎です。
会場の体育館はバンドのスペース以外はパイプ椅子がいっぱいに用意されていた。
黒シャツに、黒パンツ、赤いネクタイを施し、黒い帽子に色とりどりのラメ(っていうのかな?キラキラと光る素材)、そして赤いネクタイを施した衣装を身にまとった小さなジャズメンたちが勢いのある演奏を始めた。20分間の休みを挟んで次の15曲を披露してくれた。
※ 会場入り口で演奏衣装を纏った団員たちが歓迎してくれました。
◇Autuwn Leaves ◇Caravan ◇Children of Sanches ◇Cissy Strut
◇C Jam Blues ◇Fly me to the moon ◇I can’t Turn You Loose ◇Lovin’ you
◇Monster’s Inc ◇Now’s The Time ◇Paradise Has No Border
◇Return of The Prodigal Son ◇Triste ◇Watermeion Man
表記がいずれも英語表記なのにも驚いた。(元曲が英語なのだから仕方がないが…。
※ 演奏前の会場です。平場と壇上と2段に分けての演奏でした。少し広がりすぎでは?
構成は次のとおりだった。
◇トランペット 7人 ~ 2年、3年(2)、4年(2)、5年、6年
◇トロンボーン 4人 ~ 4年(3)、6年
◇ユーフォニアム 3人 ~ 3年(2)、4年
◇アルトホルン 4人 ~ 4年(3)、6年
◇パーカッション 5人 ~ 3年、4年(2)、6年(2)
6年生が5名在籍するが、4年生が11名在籍する若いチームである。
私は「中の島小ジャズバンドBECON」のことを数年前の札幌シティジャズの「パークジャズライブ」で知って、その後地元の豊平区で開催されたライブにも駆け付けたが、拙ブログの2月27日付でもレポしたが、MUSIC LAMPに出演した「中の島小ジャズバンドBECON」を久しぶりに聴いて感動し、そこで卒業ライブの開催を知って駆け付けたのだ。
※ 壇上で演奏するトランペット奏者たちです。
演奏は体育館とあって音が割れたり、音響設備が整っていなかったりと不利な条件下のため、Kitaraで聴いたときほどの感動はなかったが、それでも23名のメンバーはジャズテイストに満ちたナンバーを数多く聴かせてくれた。2年~4年生が大半を占めるバンドで、それなりのレベルでの演奏をするには指導にも相当なご苦労があったのではと想像するが、彼らの元気な演奏として結実すると指導者もきっと満足されたに違いない。
今年の夏、また札幌シティジャズの「パークジャズライブ」で再会できることを楽しみにしたい。
WBC寸評 Vol.5
昨夜のWBC第一次予選ラウンドBプールの侍ジャパン最終第四戦の対オーストラリア戦は、7対1と日本の完勝といえる内容だったのではないだろうか。投げては山本、高橋(奎)、大勢、湯浅がきっちり投げて、打っては初回から大谷に待望の3点ホームランを飛び出し、その後も着々と追加点を挙げてオーストラリアの反撃は最終9回のホームラン一発だけに止めて危なげない勝利となった。
これで侍ジャパンは文句なく1位通過となった。今回の侍ジャパンの予選ラウンドの戦いぶりはまさに優勝候補に相応しい戦いぶりだったと思う。ベンチが動く必要も全くなく、観ている方も安心しながら観戦することができた4試合だった。これまでの世界レベルの戦いはどの試合もヒリヒリするような目の離せない接戦が多かったが、今回はどうも様相が違う。投手陣も安定し、打撃陣も好調ときているのでゆったり気分で観戦している。
ただし、次戦からは負けると終わりのノックアウト方式である。対戦相手も勝ち残った強豪である。これまで好調だった選手はそれを維持し、調子の出ていない選手はなんとか調子をあげて次戦に向かってほしい。特に村上様の復調は日本中が願っている。彼の打撃が16日の準々決勝の対イタリア戦において大爆発してほしいと切に願いたい。
行ったレ! 村上!