アーサー・ランサム『女海賊の島』は、子どもたちが中国の海賊に捕らわれる!
ランサム・サーガの12冊のなかには、 登場するのはいつものメンバーだけど、設定は架空の物語が2冊ある。 『ヤマネコ号の冒険』と『女海賊の島』だ。 ...
ライブ感満載の冒険物語『ツバメ号とアマゾン号』
バタバタしている間に、平成から令和へと年号が変わっている。 おやおや。 そんななか、なんだか...
スコットランド・ヤードによる、アーサー・ランサムの逮捕劇
ランサムは1918年の秋から1919年のはじめごろまでをMI6のために諜報活動を行って...
ツバメ号・ウォーカー兄弟には、モデルとなった5人兄弟がいた
●ツバメ号・ウォーカー兄弟のモデルとなった5人兄弟の父親は、「ランサムのツバメ号シリーズが生まれたのは、一部分は自分の手柄だ」と主張できるか?そもそも『アーサー・ランサムの生涯』(...
『ツバメ号の伝書バト』についてのノート
アーサー・ランサムの「ツバメ号シリーズ」6作目。1936年の作品。今年は、ウォーカー家の一番下の妹のブリジッドが百日咳にかかったため、お母さんがハリハウに来るのが遅れる。そのため、...
アーサー・ランサムとロシア
アーサー・ランサムは自伝の中で、「なぜロシアに行こうと思いたったのか」を具体的に説明している。ロシアに行きたい要素は3つあった。まずはオスカー・ワイルドの評伝を書いて、ワイルドとゲ...
英国のスパイ大作戦
情報としては少し古いけど、2010年9月にイギリスの秘密情報部についての本が出版された。秘密情報部(SIS、旧称MI6)のスカーレット前長官がMI6への一般の理解を深めてもらうため...
アーサー・ランサムと上橋菜穂子
偉大な物語──冒険に満ちていて、生き生きと血の通った、心躍らされる物語は、次代の物語の語り手たちの心の中に、深く根を下ろすようである。例えば、アーサー・ランサムは、ロビンソン・クル...
『ツバメ号とアマゾン号』あとがきで神宮輝夫さんは
『ツバメ号とアマゾン号』は神宮輝夫さんの訳による12冊のシリーズの最初の本。イギリスでは1930年に出版され、日本では、1958年に少年文庫で出版された(このときは、岩田欣三と神宮...
ツバメ号、アマゾン号、万歳! 永遠の夏休みに心がギュッとなる
それは心の大切な場所にしまわれた、大好きな思い出である。“自分だけの!”なぜなら読書はごくごく個人的な体験だから...
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