↑ 左が天沢聖司くん。アニメとはいえイケメン少年です。
おはようございます!
今朝は曇り空。
お元気ですか?
今日は、スタジオジブリの作品、映画『耳をすませば』について
少し触れたいと思います。
というのも、昨日『耳をすませば』をハル文庫のフリースペースで観たのですが
あることに気づいたのです。
『耳をすませば』というのは、中学3年生の
受験を控える女子男子たちの物語。
進路をどうするのか、自分の夢をどう描き、どう取り組んでいくのかを
現実にファンタジーを滲ませたようなタッチで描いた作品です。
父親の月島靖也の声を、この4月に亡くなられた
評論家でジャーナリストの立花隆さんが担当されていたのが印象的でした。
そして昨日気づいたのは
中学卒業後はバイオリン職人をめざしてイタリアに行く
主人公・月島雫のボーイフレンドの天沢聖司の声を
まだ14歳の高橋一生さんが担当していたこと!
声変わりする直前の出演だったそうです。
高橋一生といえば、6月に観た野田地図のお芝居『フェイクスピア』に主演していて、
その地に足の着いた、間違いのない、かつ透明度のある演技に
ファンになっていたのでした。
昔の作品に、「あの」高橋一生が出演していたという
「あの」がつくことに面白さを感じます。
『耳をすませば』という作品自体、押しも押されぬ
ジブリの人気作品の一つですが、
ここで、その「あの」がつくことで、さらに輝きを増す。
自分の人生のなかで、「あの」をつけられることがあれば、どんなに得意だか。
とにかく実績を積んできたことの証です。
そういうところ、人生の面白さが垣間見えて面白いなと思いました。
では、今日も素敵な1日をお過ごしください!