サラ☆の物語な毎日とハル文庫

スペースシャトル・ディスカバリーの挑戦

思えば、ロビンソン・クルーソーの時代、大海に出て行くのは命がけの冒険。そのくらいの覚悟が必要だったろうと思います。
もっとも、本人たちは、「自分だけは大丈夫」という妙な確信を抱いていたに違いないのですけどね…、多分。

地球上にはまだ、未知の部分はたくさん残っています。それはそれとして、昔、国策でもって大洋のかなたにでかけていった探検家たちに代わり、いま、宇宙飛行士という名の冒険野朗たちが未知の宇宙に向かって果敢に挑んでいます。

なぜ、人間は、未知ものに向かって突き進もうとするのか?

人間は意味を求める動物といわれます。
だから人間は、知的進化をとげてきました。
知りたいという欲求は人間の生存本能に組み込まれています。
宇宙に向かって挑戦していかざるを得ない。
必然なのです

冒険は、人間がなぜ存在するのか、つまり「なぜ生きるのか」という究極の問いかけの答えを探す旅かもしれない、なんて考えてしまいます。
なぜ人類だけが地球という星で、こんなふうにさまざまな疑問を抱き、その答えを探すために格闘しているのか。
広大な宇宙の中にあっては、ほんとうに孤独な存在です。

それでも、人間は果敢に未知の世界に挑戦しています。
いとおしい、頼もしい存在でもあります。

スペースシャトル・ディスカバリーは、いま国際宇宙ステーションとドッキングしています。
打ちあげのときに、機体に何か所か損傷が生じたとか。
前回のコロンビア空中分解事故のこともあり、くれぐれも無事帰還することを祈りたいです。
「冒険には危険はつきもの」とはいえ、ぜひぜひ成功してほしいですよね!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「ロビンソン・クルーソー新聞」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事