さよならおっぱい

ちび、おっぱいを卒業。

おっともいい加減にもうやめろと言っていたが
望む限りはおっぱいをあげようと心に決めていたわたし。
ちびも寝る前には絶対という状態だったので
卒業ままだまだ先のことだと思っていた。

が、あまりにもあっけない卒業。

お風呂にはいっても「おっぱい！」と言うがのむ気はない様子。
夜明けの最後のおっぱい以降、
わたしのおっぱいも役割は果たしたとばかり
製造中止となった模様。

断乳で泣き叫ぶわが子をみることもなく
あっけなくさようなら。

この子にもう一生おっぱいをあげることないんだな。
結局ちびの成長についていってなかったのは
わたしのこころだった。