三代目日記

地元を大切に屋根専門で66年。丸三社員と自分で日々勉強をして、お施主様の為に頑張っています。どうそよろしくお願いします!

真の仕事を。

2009年09月15日 17時32分03秒 | 営業日誌
テルです!今日の天気予報は悪かったのですが、予報に負けずに丸三職人は出勤となります(^◇^)
朝からポツポツと雨が降る中、学さんとみぞぶっさんと自分の三人で新築現場のルーフィング張りへ向かいます
まだ小雨の状態なので、三人で協力し合って50坪の屋根に急いでルーフィングを張っていきます
  (写真は紙張りをするみぞっぶさんで、コロニアル瓦を葺いていきます☆)


この元請の社長さんはとてもすばらしい人です。自分をかわいがってももらっています<m(__)m>

今回が新築現場で二度目の仕事をさせてもらっていますが、当社と仕事をさせてもらう以前には当然付き合いのある瓦屋さんがいました。

そこの瓦屋さんは職人オール外注で、屋根以外の仕事も外注でしています。
(当然ながら香川県瓦施工組合に加入できません)
だから価格も本当に安くて驚くほどです

今回の新築現場見積りを以前の会社さんにも頼んでおり、元請の社長さんから金額を聞いて実際驚きました(>_<)

自分が見積りをしても、どうしてもその金額より下げることができませんでした。

材料の質を下げて値段を抑えたり、外注をして職人を使えばできるかも知れませんが、

質を下げたり気持ちを込めて仕事をする丸三職人以外の職人に仕事を頼むことへ抵抗がとてもありました。

赤字をしてまで仕事をするべきなのか、経営者は誰でも悩むことかも知れません。

見積書を元請さんにファックスして、社長さんに電話を入れました。

「これ以上下げることはできません。ただ相手さんはもっと下げることができるかも知れません」

そして自分の気持ちを素直に伝えていきました。すると社長さんが一言

「竹内君で決めてるから。竹内君のお施主さんを思う気持ちが伝わるから。だから見積りしてくれた金額で頼むよ」

本当に嬉しい言葉でした(T_T)


金額の高い安いだけですぐに決める元請さんもいます。僕はお施主さんのことを考えて仕事内容を見てほしいと思います。

以前のブログにも書きましたが、今頼んでいるハグリ屋さんは正直、前のハグリ屋さんより値段が高いです。

ただすばらしく気持ちのこもった仕事をしてくれます。

だからお施主さんが喜んでくれるのです。お施主さんが喜んでくれることが一番なのです。


値段が安いことは嬉しいですが、仕事を取りたく極端に値段を下げるとどこかで無理が生じてくるのも事実です。

社長さんも何でそんなに安いかわかっていました。価格先行ばかりの時代は終わることもわかっていました。

「一番は価格ではなく、信頼をお客さんに買ってもらうこと。施工後に問題が起こる可能性がある仕事を一緒にしたくない」 社長さんの言葉です。

そして仕事を頂き<m(__)m>、今日の朝からルーフィングを張ることとなりました。

金曜日から瓦施工となり、その日はその社長さんから頂いた別の葺き直し現場もあります。

社長さん、そしてお施主さんに喜んでもらう為に丸三職人と協力し合って仕事を進めていきます!!


ルーフィングを張り終えてから丸亀市の葺き替え現場へ三人で向かうと、補修工事を終えた専務が先に現場へ来ていました(^^)/
そして泥や瓦を上げて下出間をしていると奥さんが帰ってきて、30分以上屋根を見ながら話をしました

12時になると葺き替え現場を離れて哲さん&恵さん&高橋君がいる新築現場へ顔を出し、

帰りにはニッキさん&ガラさん&中村君が入っている葺き替え現場へ顔を出し、

最後は会社近くで一人施工中のカミサコさんがいる新築現場へ顔を出して帰社をします

それから営業でお客さん宅を訪問して、会社でメーカーさん2社と打ち合わせをしていきます。

それが終わり、事務所で一人ブログを書いています

明日も忙しく一日を過ごすと思いますが、時間を大切に頑張っていきます!!

それではまた明日☆★☆















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする