300種類10000本桜プロジェクトの会「荒川グリーングリン」
この先の苗の本数確保のため、専門家による挿し木の増殖を試験的に行っております。
その結果を冊子にしていただきました。
👆6月5日の月一作業日に荒川グリーングリンで植えた桜の枝を切ってきて、さくら館内で挿し木の作業をした詳細が書かれております。
👆2015年に初めて試みた時の緑枝挿し試験結果。 124本中5本という結果で、いわゆる失敗でした。
そこで今年は専門家の指導の下、新梢(新しい枝)を摘んできて整備した温室まで借りて緑枝刺しにチャレンジ!
👆旧林業試験場内にある温室の実測図
👆桜の緑枝挿しに使われた資材
👆2016年緑枝挿しに使われた枝の採取計画書
👆2016年緑枝挿し試験区構成。 (ルートン=発芽促進材)
👆温室内の密封緑枝挿し配置図
👆中間調査 2016・8・10調べ
👆育桜舎(温室)の整備・掘り上げ調査 2016・10・2調べ
👆2016密閉緑枝挿し試験について~考察~
👆作業写真
感想:去年の失敗から今年の発根率は50%以上となり、これは大成功と言っていいのではないでしょうか!
あとは赤玉土の発根率に対してのバーミキュライトの発根率が非常に乏しかったのが反省点。
バーミキュライトの場合含水後の挿し方に問題があったのかもしれないということでもう一回試してみるのも良いのかも。と言われてました。
あとは、毎年増殖できれば経費節減のお役に立てることでしょう。