こんばんわ。
今日は愛機のご紹介をしたいと思います。
先日、 http://diary.jp.aol.com/marutetsu/1023.html で Canon F-1 をご紹介させていただきましたが、今日ご紹介いたします Canon F-1 はこちら。
パッと見で判りますかね?
キャノンF-1ですが、緑色のボディの通称OD(オリーブ・ドラブ)と言われているものです。
基本性能は当時発売されていたキャノンF-1Nと全く同じで、ただの色違いです。
ただし、ケースが同色のソフトケースとなっている点と、専用色の幅広ストラップが同梱されている点で販売仕様に違いがあります。
ボディー+ケース+ストラップで標準小売価格がF-1Nと同じでしたが、発売当時はこのODというのは不人気で、あまり売れ行きは良くなかったようです。
事実、私がF-1を欲しくてアルバイトでやった貯めたお金で買おうとしたとき、このODはメーカー回収が始まる寸前だったとも聞いております。そこを友人の薦めで押えた訳です。
当時、一眼レフでも定価の20%OFFが当たり前だった頃、このODは25%OFFだったので、ある意味、貴重なものを安く手に入れることが出来たのは幸運でした。
その後、就職してから暫くは活躍していたのですが、給料が入る度に中判カメラへの移行が進み、ここ20年くらいは殆ど出番のないまま休止状態でした。
それでもこのカメラを手放さなかったのは、高校時代に一所懸命にバイトをして手に入れたこと、一説では世界で1500台程度しか生産されていないという希少さ、さらに、セルフタイマー下にあるミラーアップレバーのラインが塗られていないというエラー品であることなどが挙げられます。
バブル期にはボディーだけでも30万円近くの値が付いた超レア品であるにも拘らず、露出計の命である水銀電池(HD型)の世界的生産中止やデジタル化といった時代の流れを受け、存在そのものが忘れられようとしています。
そんな彼だから、油が落ちないように適度に使ってあげて、命をつないで行こうと思います。
鉄道ブログランキング
今日は愛機のご紹介をしたいと思います。
先日、 http://diary.jp.aol.com/marutetsu/1023.html で Canon F-1 をご紹介させていただきましたが、今日ご紹介いたします Canon F-1 はこちら。
パッと見で判りますかね?
キャノンF-1ですが、緑色のボディの通称OD(オリーブ・ドラブ)と言われているものです。
基本性能は当時発売されていたキャノンF-1Nと全く同じで、ただの色違いです。
ただし、ケースが同色のソフトケースとなっている点と、専用色の幅広ストラップが同梱されている点で販売仕様に違いがあります。
ボディー+ケース+ストラップで標準小売価格がF-1Nと同じでしたが、発売当時はこのODというのは不人気で、あまり売れ行きは良くなかったようです。
事実、私がF-1を欲しくてアルバイトでやった貯めたお金で買おうとしたとき、このODはメーカー回収が始まる寸前だったとも聞いております。そこを友人の薦めで押えた訳です。
当時、一眼レフでも定価の20%OFFが当たり前だった頃、このODは25%OFFだったので、ある意味、貴重なものを安く手に入れることが出来たのは幸運でした。
その後、就職してから暫くは活躍していたのですが、給料が入る度に中判カメラへの移行が進み、ここ20年くらいは殆ど出番のないまま休止状態でした。
それでもこのカメラを手放さなかったのは、高校時代に一所懸命にバイトをして手に入れたこと、一説では世界で1500台程度しか生産されていないという希少さ、さらに、セルフタイマー下にあるミラーアップレバーのラインが塗られていないというエラー品であることなどが挙げられます。
バブル期にはボディーだけでも30万円近くの値が付いた超レア品であるにも拘らず、露出計の命である水銀電池(HD型)の世界的生産中止やデジタル化といった時代の流れを受け、存在そのものが忘れられようとしています。
そんな彼だから、油が落ちないように適度に使ってあげて、命をつないで行こうと思います。
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