今日も一風変わった臨時列車をお届けいたします。
昭和55年、いつもどおり線路脇で撮影をしていると、背後から電車の音が・・・。
東北線3複線区間の山側(西側)は貨物線で、この時代、臨時列車以外の旅客列車が貨物線を通ることはほとんどありません。ですから、立ち位置に一番近い貨物線に電車が走ってくると、非常に違和感を感じるのです。
背後から聞こえてきたスピードの遅い電車のモーター音に振り返ると、なんとスカ色の115系でした。同車は中央線専用みたいなもので、東北本線ではまず見掛けることのない車両でした。
昭和55年10月頃 東北本線 西川口~蕨間にて 115系「もくせい」?
通過中の同列車の中は、どうも幼稚園の団体のように見えます。車両も編成ごと全検上がりのようで、足回りまでピッカピカでした。珍しいので、後追いで写真を撮ってみました。「ん?何か書いてあったな・・・。」
現像から上がってきた写真を見てビックリ!・・・「もくせい」???
ひらがななので、何を意味する「もくせい」なんでしょう?木星のことですかね、やっぱり。でも、夜行列車ではないし、意図がわかりません。
当時は、やっと特急列車にイラストマークが付き始めた頃で、団体列車、しかも普通列車用の電車にヘッドマークを付けるなんて、房総地区ぐらいしか考えられないことでした。
ということで、東北線沿線で目撃した非常に珍しい団体列車をお届けいたしました。
昭和55年、いつもどおり線路脇で撮影をしていると、背後から電車の音が・・・。
東北線3複線区間の山側(西側)は貨物線で、この時代、臨時列車以外の旅客列車が貨物線を通ることはほとんどありません。ですから、立ち位置に一番近い貨物線に電車が走ってくると、非常に違和感を感じるのです。
背後から聞こえてきたスピードの遅い電車のモーター音に振り返ると、なんとスカ色の115系でした。同車は中央線専用みたいなもので、東北本線ではまず見掛けることのない車両でした。
昭和55年10月頃 東北本線 西川口~蕨間にて 115系「もくせい」?
通過中の同列車の中は、どうも幼稚園の団体のように見えます。車両も編成ごと全検上がりのようで、足回りまでピッカピカでした。珍しいので、後追いで写真を撮ってみました。「ん?何か書いてあったな・・・。」
現像から上がってきた写真を見てビックリ!・・・「もくせい」???
ひらがななので、何を意味する「もくせい」なんでしょう?木星のことですかね、やっぱり。でも、夜行列車ではないし、意図がわかりません。
当時は、やっと特急列車にイラストマークが付き始めた頃で、団体列車、しかも普通列車用の電車にヘッドマークを付けるなんて、房総地区ぐらいしか考えられないことでした。
ということで、東北線沿線で目撃した非常に珍しい団体列車をお届けいたしました。
貨物線で電車といえば、郵便荷物か配給ぐらいでしたね。
中央東線からお客をのせて来た列車かもしれないですね。
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多分この1回きりだと思います。とにかく、スカ色の115系が東北本線を通るのは当時としては異例でしたね。しかも、ヘッドマークを付けているなんて。
おそらく、中野か三鷹辺りから乗せて来たんじゃないでしょうかね。
今では大宮界隈において見ることの出来るスカ色の115ですが、この時にもし私がこの電車を見てたら目ん玉が飛び出る位の衝撃でしょうから、いつまでも憶えてたろうと思います。
本日はこの辺にて失礼いたします。
そうでしょうね。今でこそ毎日欠かさず大宮で見ることができますが、当時は???でしたよ。しかも新車っぽかったな・・・足回りがピカピカでした。
山スカも残りわずかですね。209系の房総化改造が活発になると、113系も含めてスカ色が消滅してしまう。そんな時代です。ここ1年が山場になりそうです。
これはフィルムスキャンを始める前のプリントからのスキャンです。細かいことは気にしないでください。