弱さが強くされる

きょうは牧師先生が交代してお話をされる講壇交換の日

障害者の人たちと一緒に暮らしながら、伝道をされている
女性牧師です。

今は世の中がより弱いものを支配しようとしているのではないか。
現場のお話はわたしたちではうかがい知ることのできないものでした。

私は今までがんばればできる。自分は役にたつ人間になれる。
人を助ける側の人間だと思い上がっていたと思います。

以前の水害や今回の病気を通して、自分でがんばっても
どうにもできないこともあることを思い知らされました！
自分だって人に助けられ、支えられて生きているんだ。
本当に神様やまわりのかたによって今ここに立たせていただいてると
思わされました。

弱くて情けないというときに、気づかされ強められるんですね。

礼拝のあとも、一緒にお食事をしていろいろなお話をきかせて
いただく時があたえられ感謝でした。

片付けをしていると「まるっちさんとは長いお付き合いだったんですね」と
先生が声をかけてくださいました。
コーラスをとおして施設を応援していたということなのですが。

私「でも、昔は先生はパワフルに活動されていて
　　わたしなんか近づけず、遠くから先生のことを
　　見ているだけでした！」
先生「そうでしたか。近寄りがたい雰囲気をかもし出していたかも
　　　しれませんね。」
私「今回、先生が次の人たちに引き継ぐことをお考えになっていると
　　うかがって感慨ぶかいものがありました。」

先生がお元気で、活動を続けていらっしゃることに感謝！
これからも無理のないように賜物いかして御活躍されますように
かげながら先生のこと、ホームのかたたちのことを祈っていきたいと思います。