かの有名な「PURPLE HAZE」の歌いだしのこのコード。仲間内では、ジミヘンコードとかギターを押さえる手の形が三角っぽくなるので三角コードとか呼んでいました。わたくし、中学生の時にこの曲をはじめて聴いてブリティッシュロックにハマリました。その頃はこの#9thのコードなんて具体的には知らなくて聴いていました。わたくしの勝手な見解ですが、このコードが好きか嫌いかでブルースロックが受け入れられるかどうかが決まるような気がしています。そのコードが使われているものしては
LEMON SONG / LED ZEPPELIN
からまわり / CHAR
SCUTTLE BUTTIN' / STEVIE RAY BAUGHAN
などなど(他ホンマたくさんあると思いますが、今すぐたくさんは出てきませんでした)。やっぱこのコードを鳴らすのは鍵盤じゃなくて、断然ギターなんですよねー。しかも、歪み過ぎず、クリーン過ぎずのチョイ歪みくらいのエレキギターの音で。まあ、そんなこんなで聴く分には好きだったりしますが、いざ曲作りなんかで使おうとしても、響きが独特過ぎてブルース以外ではあんまり使えなかったりします。わたくしが使い方を知らないだけかもしれませんが。。逆に言うと、このコードをギターでかき鳴らしてみるとブルースを感じます。いろんなブルースの形があって、理論的にもいろいろ決まり事があるんだと思いますが、やっぱこの#9thの響きが曲中で少しでも鳴ってないとブルースって感じがしない気がしています。
とは言うものの、現在ブルースがメッチャ好きかと言われると、コテコテはちょっと・・・なんです(かっこええ曲もあれば、・・・なのもあるので)。
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