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三門博若 余興 @ 兵庫県香住町

本番の4,5日前に突然三門師匠からTELもらい、急遽河内音頭の余興に参加しました。毎年年始に大阪であるディナーショーではASIAN SOULということでアレンジがポップスよりでしたので、本格的な河内音頭に参加するのは個人的に初めてとなりました。やっぱりなんでもそうですがお初というのは何かと緊張もするもので、何かにつけてなかなか大変でした。
朝9時に現地ということで大阪から約3時間強を見越しても5時くらいには出なあかんなということで、前日に師匠のお宅へ泊めていただきました。結局前日のリハが夜遅くまでやってから、その後遅くまで呑んでたので、本番当日は寝不足で臨むことになりました。
それにしても、僕の知っている河内音頭ってベースが入っていないものばかりで、どんなラインを弾いたらいいのか全くわかりませんでした。また、言葉の言い回しによって小節数が様々で、オチになる「えんやこらせ~、どっこいせ。」的お決まりフレーズの入る場所が全くわからないままでした。そこへ入る前に一旦ドミナントのコードに行ってから、トニックのコードでその言葉をいう形のようです。当然ながら、そのドミナントのコードにすんなり入れるはずもなく、雰囲気でそれらしく処理しました。上手くいってたかどうかは?ですが。。。また、途中のコード進行なんかもよくわからない感じでした。ずっと1コードのみのような気がしたのですが、あんまり1リフモノっぽくならない方がいいみたいで、スケールの中でギターフレーズと絡むように弾いてみました。いずれにしても、専門用語とかも全然知らないし、思っていたよりすごく大変でした。
今回は初めてでわからないことだらけでしたが、いざ弾いてみて思ったことはいいポイントにベースの音を入れ込めることができれば、すごくいいグルーヴとファンキーな躍動感が生まれる予感がしました。また、近々参加させてもらえるようですので、いろいろ研究してみようと思っています。とりあえず曲の詞を理解するところからスタートかなあと。。。



↓だいたい200人くらい席がありました。食べ物がすごい豪華な感じで美味しそうでした。




↓衣装はお借りしました。一門の服装のようです。写っていませんが、生まれて初めて地下足袋を履きました。履き心地がよくて癖になりそうでした。




↓これだけ人数の多い会場ではこのアンプはあまり役に立ちませんでした。モニタリングもあんまりいいものではなかったので、自分で何弾いているか分かりにくかったです。音質の環境的にはよくありませんでした。不思議なもので、悪条件になるとついつい精神的に燃えてしまう自分がいました。
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