CDとかではエレクトリックのものを聴くことが多いのですが、このLIVEは完全にアコースティックのセットでした。どんな曲をするのかなあと楽しみにしてたのですが、大半オリジナルで少しカバーをしていました。
このお方のアルトはやはり素晴らしかったです。あまり、専門的なことはわかりませんが、伸びやかな艶のある音とエモーショナルなフレージングが、もう巨匠の貫禄としてヒシヒシと伝わってきました。
後ろで演奏していたのは、おなじみの方々。今回ベースはコモブチさんでした。この方のウッドは初めて観ました。先日観たコチジャン(仮)での超絶エレキベースフレーズには圧倒されっぱなしでしたが、今回のウッドも凄かったです。バッキングでも何気なしにサムポジションを使う高い音へ行ける潔さとフレージングの上手さにこれまた圧倒されました。P.A.を含む機材や他のコンディションがあまり良くない感じでしたが、第1線を行くミュージシャンとしての凄みを感じました。めちゃめちゃ勉強になりました。
今回、初めてナベサダさんを観て感じたのですが、それぞれソロがそれほど長くなくいい形で1曲1曲それぞれまとまっていました。個人的に、各ソロが長いのは基本的に好きじゃないので(例外はもちろんあります)、すごくよかったです。
また機会あれば観に行きたいです。
P.S.JRの尼崎から奈良までの直通の電車があるなんて知りませんでした。以外と行きやすい所なんだなあと。
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